皆さん、こんにちは!

 

相手の良いところを

「探して育てる」専門家

中小企業診断士・社会保険労務士の

ハラユキヒコです

 

 

 

私のブログでは

ここ最近

野球ネタが多く続いています

 

野球嫌いの読者の皆さんには

大変申し訳ありませんお願いお願いお願い

 

 

まぁ、

前職企業がスポーツ用品メーカーであり、

野球品に携わることが多かったし、

 

子供の頃から

野球が好きで生きてきたんだから

しょうがないですよね…

 

 

それが私なので…

 

 

 

ということで、

 

 

 

また今日も野球ネタで

ブログを書いてみますグッグッグッ

 

 

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先日の夕食時に

何気にTVの野球中継を

見ていました

 

 

見ていた対戦カードは

阪神 VS ヤクルト

 

 

その試合を見ていて、

私はなんだか不思議な気分に

なってしまいました

 

 

 

ん?  

阪神が緑色?

 

(画像元:日刊スポーツ)

 

 

ヤクルトが緑色なのは

まだ見慣れているけど、

 

 

なんで阪神が

緑色なの?

 

 

なんだかよくわからない…

 

 

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ちなみに

 

主なプロ野球チームのユニフォームに

使われている色について

興味本位で調べてみると、

いろいろな発見がありました

 

 

 

 

【読売ジャイアンツ: 黒・オレンジ】

 

球団公式ホームページに書かれている記事によると、

この色を採用したのは1953年

 

この年、巨人軍は一度も首位を明け渡すことなく

セントラルリーグ3連覇を達成したそうです

 

以来、黒とオレンジの組み合わせが

「強いジャイアンツ」の象徴として定着した、

という由来だそうです

 

(画像元:東京読売巨人軍公式ホームページ)

 

【広島東洋カープ: 赤】

 

カープがユニフォームに赤を採用したのは1975年

 

前年の1974年にカープのコーチに就任し、

翌年に監督を務めたJ. ルーツ氏が

「燃える闘志を前面に!」という意向を球団に出し、

イメージカラーとして赤が採用されたのが起源

 

この年、カープは直近3年連続の最下位から

見事にV字回復し、リーグ初優勝を勝ち取りました

 

それ以来「赤ヘル軍団」がカープの代名詞となって

今ではすっかり定着しています

 

「赤ヘル軍団」の中心選手だった衣笠祥雄さんは

「最初は赤い帽子やユニフォームがとても恥ずかしかった。

 小学校の運動会みたいで嫌だった。」

と述懐されていました

 

(画像元:日刊スポーツ)

 

試合では赤いユニフォームを着用するものの、

練習時には前年までの紺色のヘルメットや

アンダーシャツを着用していた、という逸話は

カープファンの間では有名だそうです

 

… というような経緯があるのに、

いまだにカープの球団旗は昔の「紺色」のまま

 

なんででしょうか? 

 

 

【中日ドラゴンズ: 青】

 

ドラゴンズに青色が採用されたのは1968年末のこと。

 

1954年に日本一になった後は長く低迷期が続き、

思い切ったテコ入れをすることの一環で

「ドラゴンズ・カラー懸賞募集」をしたところ、

一般女性が提案した「ブルーグレー」が

採用されたのが起源とされています。

 

以後、1970年代から1980年代までは

ロイヤルブルーを基調とした色でした

 

 

転機があったのは

星野監督が第1期就任した1987年

 

この年から

ドラゴンズのユニフォームが

MLBのロサンゼルス・ドジャースそっくりになり、

 

今までのブルーの色が少し濃くなった

「パステルネイビー」に変わりました

 

私には「大人のブルー」のように思えました

 

(画像元:週刊ベースボール・オンライン)

 

それ以降、ドラゴンズのキーカラーは

「パステルネイビー」でずっと通していたのですが、

 

2011年末に落合監督が退任し、

翌年から高木監督に変わった途端に、

もっと濃いガチのネイビーに変わりました

 

未確定情報ではありますが、

球団には「落合色」を早く一掃したかった、

という思惑がどうもあったみたいで

ユニフォームのデザインもゴロッと変わりました

 

 

 

実は、

ここからドラゴンズの低迷期が始まり、

今に至っています

 

 

 

その後、

落合政権の参謀だった森繁和さんが

2017年に監督に就任し、

再びパステルネイビーに戻ったと思ったら、

 

今年2023年にはまた少し薄い

ロイヤルブルーになってしまいましたえーんえーんえーん

 

パステルネイビーの頃のドラゴンズが

あまりにも強かったせいか、

 

今のロイヤルブルー・ユニフォームは

少年野球っぽくって

「弱っちい」イメージにしか見えません

 

立浪監督が童顔だから

余計に子供っぽく見えるのは

私だけでしょうか?

 

(画像元:スポーツ報知)

 

この微妙なブルーの濃淡の変遷、

ドラゴンズファンの皆さんは

気づいておられましたか?

 

 

 

子供の頃からドラゴンズファンである私自身は

星野監督時の

「ドジャース型・パステルネイビー」が

個人的に今でも一番気に入っていて、

とてもカッコいいと思っています

 

家族には、

 

「私の死装束はドジャース型の

 ドラゴンズユニフォームを着せて

 あの世へ送り出してほしい」

 

と伝えています

 

それくらい、

このデザインのユニフォームが大好きです

 

あの頃の「強いドラゴンズ」を

もう一度復活して欲しい、と心から願っています

 

 

 

【福岡ソフトバンクホークス: 黄色】

 

球団のホームページにはズバリ、

 

「福岡ソフトバンクホークスは野球をもっと面白くして

 ベースボール・レボリューションを起こします」

 

と書かれており、その象徴が

「レボリューション・イエロー」と称されています

 

(画像元:福岡ソフトバンクホークス公式ホームページ)

 

 

前身だった南海ホークスの「身売り騒動」から

福岡ダイエーホークス時代を経て

ソフトバンクホークスに落ち着くまで

紆余曲折があったのですが、

 

今では「ソフトバンク=黄色」という

イメージがすっかり定着し、

どっしりとした「横綱」っぽい印象を

私は個人的に感じています

 

 

 

【東北楽天ゴールデンイーグルス: 

 エンジ色】

 

楽天球団のホームページによると、

 

「情熱的な闘魂を象徴したクリムゾン・レッド

 (=エンジ色)を採用。

 楽天グループのコーポレートカラーである

 赤色をシックに表現」

 

と記されています。

 

親会社のコーポレートカラーを踏まえた

とても素直な選択で

私はとても納得しています

 

(画像元:ミズノ公式オンライン)

 

 

【番外編・旧大洋ホエールズ: 

  オレンジとグリーン】

 

現在は横浜DeNAベイスターズに変わって、

すっかりイメージチェンジを果たしたチームです

 

私が子供の頃は

「大洋ホエールズ」というチーム名で

球団運営されていました

 

その頃の大洋ホエールズのユニフォームが

オレンジと緑を採用した「ド派手ユニフォーム」

 

結構、インパクトありましたよ!

今でもとても目に焼き付いています

 

(画像元:野球帽博物館)

 

なぜオレンジと緑なのか、という起源には

諸説あるようですが、

 

当時の看板選手だった山下大輔選手が静岡県出身で、

静岡県を象徴する「お茶」の緑と、

「みかん」のオレンジを組み合わせた案を

当時の秋山登監督が推した、とされているようです

 

加えて、この色の組み合わせは

当時の国鉄が運行していた「湘南ライナー」の

色ともマッチしており、

神奈川県を本拠地とする球団のカラーとしてもふさわしい、

という解釈もあるようです

 

 

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これまでにないくらい、

とおーーーーーーーーーく

横道に逸れてしまいましたが、

 

今回のブログの趣旨はここから!

 

 

 

今回のブログで

私が伝えたいのは

 

 

「企業のキーカラー」って

経営戦略上ではとても大事な要素

 

 

という論点です

 

(画像元:Tayori / PR TIMES)

 

 

企業コンサルを引き受ける際、

私はコーポレートカラーを

とても大事にしています

 

その会社がどんな思いで事業を行い、

どんなメッセージが

コーポレートカラーの選択に込めているのか

 

ある意味、ここがブレたら

会社としておしまいだと思うくらいです

 

 

だからこそ、

その会社を象徴する「キーカラー」と

絶対にその会社では使わない「NGカラー」を

話し合うようにしています

 

 

 

 

私の支援先の一社で

鉄製品の製造・販売を行なっているA社は

黒と白をベースとした

非常にシンプルな色遣いにこだわっています

 

モノトーンのカッコよさを身にまとい、

「大人の落ち着き」を感じさせる

企業風土をこの会社には感じます

 

 

 

社員のユニフォームである

Tシャツやトレーナーは黒か杢グレー

 

社屋の壁はシンプルに黒ベース

 

商品であるインテリア類も

モノトーン調のものが多く、

黒・白に木目調の茶色を少し織り交ぜている

商品がほとんどです

 

ホームページに掲載されている

社員の集合写真も

シックな白黒写真

 

 

逆に、ド派手なイメージを与える

赤や黄色、青、紫、ピンクなどは

一切使われていません

 

社長ご自身もこの辺りに

大変こだわっておられ、

ド派手な色はA社の「NGカラー」に

なっているのでしょうね…

 

 

 

また、私個人も1人の事業主として

キーカラーにこだわっています

 

 

私のキーカラーはズバリ

白とオレンジ

 

 

もともとは、

開業準備時に知人の紹介による

魂命学の鑑定結果が起源です

 

その鑑定結果が

私自身の在り方を

まさに象徴している内容だったので

 

素直にその結果として出てきた

「白とオレンジを採用しました

 

その「ココロ」は

 

白:

 子供の純粋な心を持ったまま素直に大人になった人

オレンジ:

 他人に勇気や元気を与え、優しく包み込む心を持った人

 

 

…ということで、

 

名刺もオレンジ基調、

研修・セミナー時のパワポ資料もオレンジ基調、

登壇時に着用するシャツは白ベース、

ネクタイやポケットチーフはオレンジ基調

 

というくらいに徹底しています

 

 

おかげさまで、

各地の商工会議所セミナー等で登壇したとき、

 

受講生の方々、

特に女性の受講生の方々から

 

「色合いが原先生のイメージに

 よくお似合いですね」

 

と、嬉しいお言葉をいただくことが

増えてきました

 

 

 

 

では、最初の話に戻って、

 

 

なぜ阪神タイガースが

緑色のユニフォームを

採用したのか?

 

 

この疑問を解消したくて

いろいろ検索してみたネット情報によると、

 

「子供たちとその家族がタイガースの試合を

 きっかけに笑顔溢れる毎日を過ごしてほしい」

 

という想いでファミリーデーを企画したのが発端で、

家庭の「平穏・安らぎ」を象徴するカラーとして

緑色が採用された、という背景があるそうです

 

 

 

ここからは、私個人が感じたことなので、

賛否両論あることを承知で書きますね…

 

 

 

 

野球ファンの1人として、

球団のお考えや想いは

受け止めることはできますし、

十分理解はできるのですが、

 

今まで培ってきた

「阪神タイガース」という球団イメージや、

キャラクターである「虎」を彷彿させる

黒と黄色の絶妙な組み合わせを考えると、

 

 

どうしても

緑色の違和感が拭い去れずに

私の中では受け入れられていません

 

 

緑色が阪神球団の

コーポレートカラーとして

OKの範疇にあるのかどうかが

すんなり腹落ちできずにいます

 

 

ここは、ぜひ

タイガースファンの方々の

ご意見をお聞かせいただけたら

とても嬉しいです!!!!!!

 

 

 

 

最近は各球団とも

「サードユニフォーム」と称して

いつもと違ったユニフォームで

登場することが定番化してきました

 

 

でも、やっぱり、私は

ド定番のホームユニフォームと

ビジターユニフォームで

ずっと戦い続けて欲しいなぁ…

 

 

 

 

こんな思いを抱くのは

私が「昭和の人間」だから

なんでしょうかね…

 

 

 

 

皆さんはこのユニフォーム論争を

どう感じましたか?

 

 

今回は一気に4回分くらいの

文章量になってしまいましたが、

 

最後まで読んでくださった方には

感謝しきりです

 

 

ここまでお付き合いいただき、

本当に、本当に、本当に

本当にありがとうございました