皆さん、こんばんは!

 

相手の良いところを

「探して育てる」専門家

中小企業診断士・社会保険労務士の

ハラユキヒコです

 

 

 

 

今日は遅い時間の

投稿になりました

 

 

大変お待たせしました

 

 

…ということで

今回のブログです

 

 

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先週末の8月5日・6日の2日間、

令和5年度の中小企業診断士1次試験が

全国各地で行われました

 

 

 

 

 

受験された皆さん、

本当にお疲れ様でした

 

 

 

しかし、今回は

「ある1箇所」だけ

やむなき事情で

実施されませんでした

 

 

 

 

では、

 

実施されなかった

「1箇所」とは

どこか?

 

 

 

 

 

台風6号の襲来を受けた

 

沖縄県(那覇地区)会場

 

です

 

 

(画像元:Yahooニュースより)

 

 

この日に向けて

必死に勉強してきた

那覇地区の受験生にしてみれば

 

 

 

「この救済策はどうなるんだ?」

 

 

 

と心配になるのが

当然の成り行きです

 

 

 

 

 

さすがに主管の経済産業省も

「きちんと救済しないといけないだろう」

と判断したのでしょう、

 

 

 

 

「再試験ができるよう

 対応策を検討中」

 

 

という【重要なお知らせ】を

中小企業診断協会のホームページで

8日に発表しました

 

 

 

今回、台風という不可抗力で

受験できなかった那覇地区の

受験生の皆さんが

できるだけ早く再試験ができることを

願って止みません

 

 

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7日(月)夜に

診断士仲間と会食する機会があった時に

この話題になり、

 

 

那覇地区での試験中止をめぐり、

今後どうするんだろうか?

本来どうあるべきだったのか?

 

 

など、

リスクマネジメントに近い視点で

いろいろ話が出ました

 

 

系統は異なるのですが、

例えば、全国一斉に行う

「大学入試共通テスト」

(旧・共通一次試験)では

やむない事情で

本番当日に受験できなかった受験生のために

再試験問題が常に準備されています

 

 

年に複数回の受験機会がある

試験ならばまだしも

 

 

今回のように

年に1回しか実施されない

資格試験の場合は

どうなんだろう?

 

 

 

例えば社労士試験とか…

 

 

 

そう考えると、

最終的には「骨折り損」に

なるかもしれませんが、

 

やっぱり

 

 

今回を教訓に、

「保険」として

再試験実施の準備が

これからは必要だろう、

 

 

という意見が私たちの結論でした

 

 

 

作問する試験委員の先生方にとっては

大変かもしれませんが

 

 

試験日に向けて

一生懸命頑張ってきた

受験生の気持ちになって

救ってあげることが

今後ますます必要になるでしょう

 

 

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ミズノの社員だった頃、

社長訓話の中に

 

「備えよ、常に」

 

という話が幾度もありました

 

 

 

 

常に「最悪の状態」を想定して

対応策を考えておく

 

 

 

そうならないように

行動するのが優先だが、

台風や地震などの自然災害や

新型コロナウイルスなどの

全世界的な感染症対応のように

 

自社コントロールができない

リスクが起きた時に

どう対処するかを

常に備えておく

 

 

 

そうした「場面想定」の大事さを

改めて実感した出来事だったように

私には思えました

 

 

皆さんは日頃から

最悪の状態に備えた対応策を

どこまで考えておられるでしょうか?

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました