こんにちは、健康経営ナビゲータのハラユキヒコです。
ここ数日、将来に向けての充電をしていました。
じつは、この春から具体的に動き出すための「仕掛け」をしていました。今後の展開がどうなるか、どうかお楽しみに!
@妻・子供が出かけた後の静かな自宅リビングにて
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先日、ボクの勤務先企業の来シーズン商品展示会が東京で行われ、ボクも社員の一人として展示会対応しました。
新しい商品がたくさん並べられ、どれも素晴らしい出来栄えでした。 詳しいことはここでは書くことができませんが、とても期待が持てるモノばかりでした。
これらの商品企画をしているメンバーは主に20代後半から30代前半。50代半ばのボクらからすれば、若いパワーがどんどん出てきていて、とても頼もしく思えました。
商品説明を行うプレゼンテーションもいろいろ工夫がなされていて、ボクらの感覚では思いつかない面白い試みがたくさんありました。彼らの可能性の大きさを感じた時間でもありました。
一昔前はボクらの世代が商品企画の中心メンバーだったのですが、世代はもう確実に変わってきています。
世代の変化を強く感じさせるのが、ここ最近のスポーツ界。
各種目で10代後半から20代前半の若い選手がバンバン出てきています。 いよいよ東京オリンピックを直前に迎えて、楽しみになってきました
昨年、国民的ヒロインになったゴルフの渋野日向子プロやそのライバルである鈴木愛プロ、畑岡奈沙プロなど、女子プロゴルフ界の世代交代には華々しくもすさまじいものを感じます。
一方、卓球では、先週早田ひな選手が、オリンピック出場を決めている伊藤美誠・石川佳純両選手に全日本女子選手権で勝って、涙の初優勝を成し遂げました。優勝インタビュー時の早田選手の涙に、ボクも思わずもらい泣きしていました
早田選手にはオリンピック出場枠に入れなかった悔しさがあったのでしょうね…。「勝ちたかった!」 ― その一言が全てを物語っているように感じました。
(写真: デイリースポーツ 2020年1月19日配信より)
卓球男子でも、優勝が確実視されていた「チョレイ!」の張本選手を破って、同じ高校生の宇田選手が堂々優勝しました。
野球では今年の新人選手に逸材の高卒選手が目白押しです。
ロッテの佐々木投手、ヤクルトの奥川投手、中日の石川選手、阪神の西投手… 1年前は、大阪桐蔭出身の根尾選手(中日)や藤原選手(ロッテ)、報徳学園出身の小園選手(広島)、金足農業出身の吉田投手(日本ハム)などが話題になりましたね。
そのほか、サッカーの久保選手やフィギュアスケートの紀平選手、闘病中の水泳・池江選手、大相撲の炎鵬関なども素晴らしいですね。
また、「頭を使うスポーツ」として見れば、将棋の藤井聡太七段の活躍も挙げられます。
このように、10代を中心とした若い選手の台頭によって、その種目が注目を浴び、スポーツ界全体が活性化します。
逆に言えば、若い選手が出てこなければその種目や世界は衰退します。
つまり、スポーツ界を支えているのは
選手の「新陳代謝」
なのです。
人間のカラダそのものは日々細胞が生まれ変わる新陳代謝で若さが保たれ、生きながらえていきます。古い細胞は抜け毛や垢などとなって排出され、新しい毛髪や皮膚となってカラダを支えています。
会社の組織も同じことが言えます。
いつまでも重鎮が幅を利かせている会社は組織が新陳代謝していない不健康な会社です。気が付かないうちに時代遅れの「ガラパゴス」になり、やがて市場から撤退を余儀なくされてしまいます。その意味では、最初に例示したボクの会社の若い社員たちには「人材の新陳代謝」を大いに期待したいです。
もっと視野を広く見れば、環境活動家のグレタ・トゥンベリーさんの言動も同じような意味があるように感じます。彼女の言動に対しての賛否両論はちょっと横に置いておき、地球の環境問題を真剣に考えるきっかけとなる一石を世界中に投じた意味はとても大きいです。TIME誌が「2019 Person of the Year」に選ぶくらいですからね…。
少なくとも、1人のTeenagerの発言が、世界のリーダーたちに反応させるくらいのインパクトがあったことは大いに評価されてよいでしょう。このような勇気ある発言をする若い人材が現れてきたことを、ボクは喜ばしく思っています。
何事にも健康な状態には新陳代謝が欠かせないことには変わりありません。人間のカラダも、会社の組織も、スポーツ界も然り。
ボク自身もカラダ・ココロ・シコウの3つの分野の新陳代謝を日々行なって、健康な状態を保てるよう、今日も頑張りますよ!
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。