まいどどうも！
脱・不健康経営ナビゲーターのハラユキヒコです。
今日は「心の健康」につながるお話を。
先日、プロ野球・読売ジャイアンツの上原浩治投手が
引退表明をしました。
（写真は読売巨人軍公式HPより）
ボク自身、アンチ・ジャイアンツではありますが、
上原投手個人にはすごく共感を持っていました。
それだけに、今回の引退記者会見を見て、
自然ともらい泣きしてしまった一人です。
上原投手と言えば、その代名詞は「雑草魂」
巨人軍での入団会見でも「雑草魂」という言葉を発し、
ルーキーイヤーに20勝を達成して、
「雑草魂」がその年の流行語大賞にも選ばれました。
「雑草魂」の根源は何か？
一言でいうと「負けたくない」
これに尽きます。
常にお兄さんと比べられ、
大学受験に失敗し不遇の「19歳」を過ごし、
その「１９」にこだわって自分の背番号にした上原投手。
高校時代の同期には
ラグビーの大畑さんや、プロ野球・MLBで活躍した建山さんも。
彼らと比べられることもしばしばだった上原投手。
入団1年目に登板したある試合で
ベンチから敬遠指示が出されて
悔し涙を流しながらピッチングをした上原投手。
勝利目前で相手チームにサヨナラホームランを打たれて
マウンド上でがっくり膝をつき
チームメイトに抱きかかえられても
悔しさのあまりに、動けなかった上原投手。
日米野球界で華やかな活躍をされた裏には
その何倍にも跳ね返るような
悔しい想い、つらい時期があって
「負けたくない」という魂が生きていたことを
ボクらは学ばなければなりません。
では質問。
あなたは誰に負けたくないのか？
もちろん、ライバルである「他人」に負けたくないのが
第一義ではあるでしょう。
でも、戦う相手は「他人」だけなのか？
一番の敵は
「弱音を吐いてしまう『自分自身』」
ではありませんか？
この敵は、なかなか倒せませんぞ！
しかも、ゾンビのように何度も起き上がってくる
厄介な存在です。
「自分自身と戦う」 という言葉で記憶に新しいのが
今年の3月に引退表明したMLBのイチロー選手。
イチロー選手の引退会見で印象に残ったのが
比較する「はかり」となるものは「過去の自分」しかない
（他人はどうだっていい、というニュアンス）
あなたは、昨日の自分と比べて
どこがどう変わったか
関心を持っていますか？
ほんの1ミリでも変わっていれば
（もちろん前向きにですよ！）
それでOK！
1ミリが1年続けば365ミリ
気が付けば大きな差となって
自分の成長が目に見えてわかるでしょう。
そんな自分の成長を楽しみませんか？
「弱気な自分に負けたくない!!!」
この「雑草魂」を持ち続けて、
明日の自分に向けて
今日も成長していきましょう！
最後に、僭越ながら、上原投手へ
お礼と感謝のメッセージ。
*****************************
上原浩治様
自分自身に妥協しない
魂のこもったピッチング
とても素晴らしかったです！
相手チームのファンではありましたが、
上原投手と対戦するときは
強いジャイアンツに勝ちたい、
強い上原投手に勝ちたい、
そんな気骨のある対戦を
見せてもらうことができ、
とても幸せでした。
日本のプロ野球ファンとして、
MLBのファンとして、
上原投手の生きざまに
感銘を受けました。
今後、「雑草魂」を受け継いだ人々が
1人でも多くプロ野球の世界で、
1人でも多くグローバルな舞台で
活躍することを願ってやみません。
もちろん、私もその1人となりたいと思っています。
今後はそのような人財を輩出することに
上原投手ご自身が尽力されることを
願っています。
とはいえ、今は…
上原投手、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
上原浩治投手ファン
兼 中日ドラゴンズファン 原 幸彦より
**********************************
実は、このメッセージを書きながら
涙でぐしゃぐしゃになっています…。
便箋に書いているんだったら
もっと生々しいんでしょうけど…。
ぐしゃぐしゃな紙面をお見せできず
申し訳ありませんm(_ _)m
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
**********************************
【今日のひとこと】
「負けたくない！」の
「雑草魂」で
弱気な自分と戦って
成長し続けよう！
**********************************