こんばんはふんわり風船星


今日はアメリカの入国審査で、「別室送り」となったお話です。


別室送りがどの範囲からのことを指すのかはいまいちわかりませんが、

明らかに普通とは違うルートに通されているので「別室送り」という表現を使っています。


写真が少なく文字ばかりですが、ご興味ある方はぜひ……

もし、以下の件で同じことになったことがある方、何かご存知の方、また他の別室送り体験がある方はコメントに書いていただけるとありがたいです!




Day0:入国審査…まさかの事態​


▼前回の記事はこちら▼


ヒューストンには定刻より30分ほど早く到着しました。


もともと乗継時間が1時間50分しかなかったのでこの30分はかなりありがたい!

少し心の余裕ができた状態で、いざ入国審査へ。


MPCは一応前日に登録しましたが、今回パスポートを更新した私が使えるかは不明だったので結局普通に入国審査の列に並ぶことに。


ちなみに7:15ごろ着陸し、7:35ごろ入国審査の列に並びました。


次のヒューストン→オーランドは9:35発です。


思ったより並んでいましたが、スムーズに進み、30分ほどで私たち家族の番になりました。

前の人たちの様子を見ているとそんな質問されてる様子もなく、サクサク終わっていた印象。


「乗り継ぎ間に合いそうやね〜!よかった!」

と、これから起こることをしらない私たちは呑気な会話を……


順番が来て、家族なので3人で審査官の前へ。


決して私も英語が得意なわけではありませんが、両親がまっっったく英語聞き取れないので私が先頭で質問を受けることに。


パスポートを渡すと、「どこ行くんや?」と聞かれ、「オーランド」と答えただけでした。


顔写真を撮って、指紋をとってパスポートを受け取って私は完了。


次は父。写真を撮って、指紋をとって……

あれ、なんかパスポートペラペラめくって見ているしなんか、顔顰めてる……

なんでこんな見てるんだろ?とは思いながらも、何にもこちらには不都合がないし、この時点でも私は普通に通過できると思ってました。


最後の母が写真を撮っている間、父が

「パスポート返してもらってないんやけど…」と不安げな顔。

その時は私は特に大事に捉えていなくて、「お母さんのと一緒に返してくれるでしょ」と。


しかし……………


母の顔写真を撮り終えると、審査官が立ち上がり、「こっちきて」

と……………ガーンガーンガーンガーンガーン


私はどうしたらいい?と思って自分を指さしたら、

「あんたもこい」と………


本来入国審査を終えて進む方向は右。

しかし左に列を作る布のテープみたいなやつ(伝われ)で仕切られたエリアに誘導され………


「この先を左に曲がったところにあるエスカレーターで下に降りて」


と言われる……………


審査官からは一度両親のパスポートを返してもらい、手に持ったまま言われた通りの方へ。


大・混・乱真顔真顔真顔


「え?」「なに?」「え????」

しか言ってなかったと思います多分。


多分この時頭の中でいろんなことを考えたと思うんですが、最終的には真っ白です

私の記憶では自分は落ち着いていたと思いますが、そんなわけはなく、後から母に

「あんためっちゃパニクってたやん」

と言われました(笑)




言われた通りエスカレーターを降りて、誘導されているルートを進むと、そこにはカウンターと、壁沿いに椅子がある広い空間。


左右はガラス張りになっていて、左には預け荷物が返却されるターンテーブル(一般の旅客と共通のところで本来なら入国審査の後いくはずだったところ)、右には荷物のX線検査の台がある部屋(この部屋は一般の旅客は通らないところ)


左側のガラスの扉にはしっかりと鍵がかかっていました。


そして警官?が3人


そこにいる旅客は私たち3人だけ。


不幸中の幸いが、その人たちが威圧的ではなかったこと……

敵を見るような目で見られたら怯んでしまうところですが、そのような空気はなかったです。


「エイゴ シャベレマスカ?」とカタコトの日本語で質問してくれたので、即座に「No!」と返答


荷物を何個預けているのか聞かれて、「2」と答え、

そのあといろんな国の言葉を書かれた、ラミネートされた紙を見せられ、

そこには

「警官と一緒に荷物を取ってここに戻ってきてください」と。


3人中1人が代表で取りに行け、とのことだったので3人のうち多少でも英語力がマシな私が行くことに。


その時にパスポートを人質に取られました………

そのカウンターの後ろにウォールポケットのようなものがかかっていて、それぞれに番号がついていました。


私たちのパスポートを入れたポケットと同じ番号の札を私の首にかけられる…


パスポート人質に取るのは逃げられないようにでしょうね……まるで犯罪者のように………

逃げませんて………


さらにその番号札意外の荷物全てをその部屋に置いていくように言われたので、リュックやショルダーを椅子に下ろします。


そんなことをしているうちに、私たちの後ろにもう1人日本人の女性が。


その日本人女性も同じような説明を受け、その方と私の2人と、

ガタイのいい警官と共にその部屋の左にあるターンテーブルの方へ。

そこは、通常ルートで入国審査を終えた後に行くはずだったところです。


そこに繋がる扉はしっかりと施錠されており、私たちが通った後もすぐに施錠していました。


歩いているとちょうど私たちの荷物が回っているのが見てたので、警官に

「私の荷物!」と言うと「おっけ、取りに行って」と言われたので小走りで取りに行き


すぐにもう1人の日本人の荷物も流れてきたので受け取りに行き、2人で警察の後ろを歩きながら元の部屋に戻りました。


この時にこの日本人女性と少し話せて、

「何が起こってるかわかりますか?」→わからない

「英語得意じゃないからどうしよう…」→同じくです

そしてその方が私たちと同じ便でヒューストンからオーランドに行くこと、

その方も旦那様と娘さんと3人で来ていたけど自分だけこのルートを通されたこと等をお話しました。


荷物を持って元の部屋に戻ると、首から下げていた札を返し、パスポートが返却


そのまま横にある荷物検査エリア(通常の保安検査とは別の部屋です)へ通され、

X線の機械のコンベアに全ての荷物を置いて、と言われたのでリュックも含め全部置いてX線の検査


その時に私のスマホをポケットに入れたままなのに気づき、出してから検査官に「iPhoneも?」て聞いて、頷いたように見えたからコンベアに乗せると、

笑いながらいらんいらんってジェスチャーされたので慌てて取り返しました(笑)


X線検査のあと、検査官に「チキンラーメン持ってるか?」と聞かれ、

カップ麺は持ってたけどチキンラーメンは持ってなかったので「No」と回答。


その後また日本語が書かれたラミネートされた紙を見せられ、

「牛肉、鶏肉、豚肉、植物(他何書いていたか忘れました)を持っていますか」との質問


「持っていない。食べ物は持っているけど、全てチェックした。」と答えたら頷いてくれましたが、

全てのスーツケースを開けろと言われ、開けてしっかり見られました。


服をまとめている風呂敷を開けようとしてるから、

その度に「clothes」と言うと信じてくれてそのまま触って確認OK!


なんとなく食べ物かどうかわかるのか、ポーチはほぼ開けられずに触るだけのチェック。

しかし、スーツケースは隅々までチェックされました。


食べ物はほぼほぼ1つのスーツケースの片面にそのまま入れていたので、そこだけ念入りにチェック。


大体のものは「これは何?」と聞かれてこちらが答えてOK

(原材料見ないんだ…………)


基本的にはこの検査官たちも威圧的ではなく、こちらの言うことは信じてくれているようでした。


検査官が気になったのは「かむかむレモン」

パッケージにレモンの絵が書かれているから、レモンそのもののお菓子と思ったのかもしれません。


こちらがiPhoneでgoogleの画像翻訳の画面を開き、渡すとそれで確認していました


私もパニクっていたのではじめ、英語→日本語の状態で渡してしまい、

逆にしてって言われてしまった笑い泣き

(いや、検査するなら言葉わかる人か、翻訳機を準備しとけよ……と思ったのが本音←)


結果的にダメなものは持っていなかったので何も没収されることなく、お咎めもなく完了。


荷物の片付けは手伝ってくれました(笑)


もう1人の日本人の方は食べ物を持っていなかったようで、私たちより少し早く終わり、

「お先に失礼します」と一言声をかけてくれ、少し先に開放されていました。


全て終わったのが8:20ごろ。

「別室」から出た時にようやくヒューストン乗り換えの方々のブログで見かけたこの景色が爆笑



ここは普通のルートだと荷物を受け取って税関を通り抜けた先だったと思います。






今回なぜこのようなことになったのか?


大前提ですが、私も両親ももちろん犯罪歴はありません。

警察のお世話になったこともなく、平和に暮らすごく普通の一般人です。


3人とも過去に数回アメリカに入国したことはありますし、その時は普通に入国審査を終えています。

また、その滞在中に何も大きなトラブルが起こったこともありませんし、もちろん不法滞在したこともありません。


なので過去の遍歴で引っかかるようなことは何一つないと断言できます。


そして入国審査で食べ物を持っているかを聞かれてもいません。

預けたスーツケースも、何個あり、どれが私たちのものかも向こうは把握していませんでした。

また、同じタイミングで同じところに連れてこられた日本人女性と後にまた話す機会があり話してみましたが、その方は食べ物を一切持参していなかったそう。

なので食べ物を持っていると向こうが確信していたということもないはずです。



上記以外で2個引っかかる点があります。


まず1つめ。


入国審査を普通にするか、MPCを使うか迷い、出発日前日にMPC(Mobile Passport Control)を登録。


私がパスポートを更新し、旅券番号が変わっていたので使えるかわからず実際は使いませんでしたが…


その登録の際に色々質問事項があり、基本的に「No」の答えの質問にはなりますが、

その中に食べ物を持っているか?の質問がありました。


色々調べ、食べ物を持っているのに「No(持っていない)」と答えて問題なかった方はいましたが、

アメリカに持ち込めない食べ物は持っていないものの、食べ物を持っているので嘘の申告をして後でややこしいことになるのが嫌だったので正直に「Yes」と回答。

(実際過去に使った方も正直に申告して、持っているものを説明したらOKだったという方が多数いらっしゃいました)

英語が得意でない私は、何を持っているか聞かれた時のために自分のスマホ内のメモに食べ物の写真とリストを作っていました。


最終的にMPCは使っていないものの、この質問の回答はアメリカ側に渡っていて、両親のパスポートに情報が紐づいていたのか…?

(私は旅券番号が変わっていてMPCが使えず情報が紐づいていなかった……?)


そう思い、同じ状況になった日本人女性に聞いたところ、その方はMPCすら登録していないとのこと…

ならMPCは関係ない。



気になったこと2つめ。


ESTAの申請をする時、私のパスポートは新しいのでICチップの読み取りは何も問題がなくスムーズに完了しました。


しかし、両親のパスポートは両方来年期限となっており、古いパスポートでICチップの読み取りができませんでした。

調べたところ、古いパスポートは読み取りができないことがあるという記載も多々見受けられたので気にしませんでしたが、もしかしてICチップが壊れていた……?


とは思ったものの、この入国審査以外でパスポートを必要とする場面では全く何も問題がありませんでした。


ならやっぱこれも違うかな………



その日本人女性ともお話しつつ、色々考えてみましたが、やっぱ原因はわかりません。

結局行き着いた結論はランダム?運が悪かった!ということですアセアセ


また、後から父に聞いたんですが、私が荷物を取りに行っている時に翻訳アプリで

「何か問題がありましたか?」と質問したけど、「何もない」という回答だったそう。



今回の学びは、自分で何も心配することはない!思っていてもこういうことが起こる可能性がゼロじゃないということです。


食べ物も、準備段階で購入してきたもので肉エキスが含まれるものがありました。

父は「そんなんバレへんやろ」と言ってましたが、

私と母は「言葉の通じない、文化の違う国でもしものことがあれば怖いから持って行かない」と言い、今回持っていくのをやめました。


結果的に正解です。

実際原材料を事細かくみている様子はありませんでしたが、小心者の私たち親子がこういう状況で肉エキスが含まれるものを持っているのに持っていないと嘘をつけるとも思いません。


私たちの検査官はそこまででしたが、原材料を細かく見る検査官もいるかもしれません。


実際持っていても没収されるだけかもしれません。

自分のパスポートに傷はつかないかもしれませんが、それはその場になってみないとわかりません。


なのでやっぱりダメと言われているものは「バレないでしょ」精神で持っていくことはとても危険だと思いました。


《To be continued...》


……next▼


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