止め処なく届く キャッシングの明細

当の本人は何処へやら

私は膝を抱え 恐怖という名の暗闇にいる

落ちてしまえば 光を見上げる気になるまで

日差しの温かさすら うんざりするんだ


私の背中に刻まれた十字架を

切り刻んで消したとしても

それでも心の十字架は消えないだろう


誰かの笑い声が遠く聞こえる

本当に欲しいのは何だい?


思い切り泣ける場所だろう?

思い切り受け止めてくれる人だろう?

大丈夫だって 言ってくれる人だろう?


早くこの痛い柵の中から 逃げ出したいよ

その先が決して 楽じゃないって知ってはいるけど


笑える場所が欲しいんだ

愛してくれる人が欲しいんだ

包んでくれる腕が欲しいんだ


落ち込むことすら 許されない日々の中で

あの人はどこかで哂うのか

私が何度涙したのか 暗い孤独の中に居たのか

気付かないで 見過ごしたまま 壊れてしまった生活

作り笑いすら やってられなくなるんだ


泣く場所をおくれよ

誰にも邪魔されない

そして 生まれたての赤ん坊のように

誰かの腕の中で眠りたい