みはる日記

みはる日記

拡張型心筋症で闘病中の3歳の娘・美遥は、補助人工心臓の力を借りながらも毎日笑顔で過ごしています。

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ブログを見に来ていただいてありがとうございます。

美遥のことを気にかけてくださる皆様、おかげ様で1年に1回の心筋生検の結果でも心臓への拒絶反応はなく、娘は毎日元気に過ごすことができています。本当にありがとうございます。

 

先月には無事に6回目の誕生日を迎えることができました。今年もこの日を迎えることができて、娘のこれまでを支えてくださったたくさんの方々には深く感謝申し上げます。

 

そして先月はもう一つの大切な大切な日を迎えました。

移植手術から2年。その日は一緒に、娘の中で力強く鼓動してくれているお友達へ、娘の胸に手を当てて感謝を伝えました。

2年前のその日、娘と私たち家族は大切なもう一つの命を授かりました。

それは同時にドナーとなってくださった子がいらっしゃるということ。そしてそのご家族の皆様が私たちにははかり知ることのできない大きな悲しみの中でご決断いただいたということ。

そのことに言葉で言い尽くせないほど感謝しています。

 

そして私たちにできることは、いただいた命を大切にしながら娘が毎日を幸せに過ごすことだと信じて、日々を送っています。

この4月からは年長さんの1年がスタートしました。

来年には小学生です。

小学校の生活では、これまで幼稚園の先生方にサポートしていただいていた部分を自分でする必要がでてくるため、今年は自立をする1年にしなければなりません。

小学校に入学するまでに、命を大切にするための約束を自ら行動してしっかりと守れるよう、幼稚園の先生方のご協力をいただきながらできることから準備を進めています。

 

今幼稚園では秋の運動会のために竹馬の練習を始めました。娘にとってはなかなかハードルが高いのですが、諦めずに練習しています。

家では、これまで興味のなかったひらがなの練習を始めました。

同級生のお友達と比べるとできなかったり遅れたりしていることはありますが、娘なりに日々成長してくれていることが大変嬉しく思います。

 

そして、残り1年の幼稚園生活が楽しく有意義なものになればと思います。