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みはる日記

拡張型心筋症で闘病中の3歳の娘・美遥は、補助人工心臓の力を借りながらも毎日笑顔で過ごしています。

ブログを見にきていただいてありがとうございます。

美遥のことを気にかけて下さっている皆様、いつもありがとうございます。

 

美遥はおかげ様であいかわらず元気いっぱい、笑ったり、怒ったり、泣いたり、おどけてみせたり、とても忙しい毎日を過ごしています。

 

そして、春には大きな出来事がありました。

それは幼稚園に入園することができたこと。

幼稚園に入園することができるなんて、移植前には夢にも思っていませんでした。

これまで集団生活はもちろん、同世代の子と遊ぶという経験がなく、お友達と仲良くできるだろうかと心配していましたが、入園式の日にお隣の席のお友達とニコニコ話をしている姿をみて、そんな気持ちはすぐに解消されました。

幼稚園での生活には気をつけなければならないことはありますが、病院のスタッフの皆様、幼稚園の先生方、そして保護者の皆様にご協力いただきながら、

少し体の小さい美遥のことを気遣ってくれるやさしい気持ちを持ったたくさんのお友達に恵まれて、

毎日楽しく幼稚園生活を送ることができています。

本当にありがとうございます。

 

 

今こんな生活ができているのは、これまでたくさんの方々に支えていただいたことと、何より、1年前、美遥が命を授かったあの日があったからです。

1年後のその日、美遥の中の大切なお友達に感謝を伝えました。

この1年間、体調を大きく崩すことなく過ごすことができたこと。たくさん食べれるようになったこと。走れるようになったこと。幼稚園に通えるようになったこと。毎日笑顔で過ごせていること。

全てが美遥が授かった大切な命のおかげだと、心から感謝しています。

 

 

最後になりましたが、

先月、救う会が最後の会計報告を持って解散となりました。寝る間を惜しんで活動を引っ張って下さった役員の方々とご家族の皆様、街頭募金や募金箱の設置等 活動をお手伝いいただいた皆様、美遥のために善意を下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。

 

 

 

今日は七夕。

美遥と同じように、心臓移植のために募金活動をされている救う会の方々や日本で海外で病気に負けまいと戦っている仲間たちの願いが、1日も早く叶いますように。

 

 

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幼稚園でのお弁当。

時間はかかるそうですが残さず食べてくれています。

 

  

初めて水族館に行きました。

水槽のガラスにずっと張り付いて興味津々でした。

 

  

「いつもありがとう。」