長持ち(ながもち)は和櫃(わびつ)と呼ばれる衣服や調度品、文書などを納める、蓋付きの木製の箱のひとつで、長方形をした蓋(ふた)付きの大きな箱。両端に金具があり、棹を通して二人で担ぎ、運搬用できかっては、花嫁が輿入れする際の必需品であった。箱に4本、または6本の脚が付いたものは唐櫃(からびつ)と呼ぶ。




写真は内子町「商いと暮らし博物館」にあった長持ち