斗組(ますぐみ)



社寺建築などの構造を支える部材で、斗(ます)と呼ばれるサイコロ状の部材と肘木からなり、柱の上部を頭貫でつなぎ、斗組は柱の上部にのせ、桁をその上にのせる。

これにより柱とその上部の構造が柔らかく繋がるようになる。

斗組は斗栱(ときょう)とも呼ばれる。



古民家の雑学Kindleにて電子書籍で発売中です。
53の雑学を掲載していて250円

古民家の雑学53