南海放送ラジオTipsの中で「住まいの居心地up講座」と題して愛媛インテリアコーディネーター協会会長という肩書きで毎月1回水曜日の15時10分ごろ出演させていただいています。

今月は昨日が放送でした。

今回は風の取り入れ方と題して、梅雨の季節の上手な換気の仕方、風の取り入れ方として、1階と2階の窓を開けて換気する。対角線の窓を開けて風の道を長くするなどをお話しさせていただきました。

昨日のポイントはこちら…

1、梅雨の季節の上手な換気

梅雨の時期こそ換気を…締め切っている方が部屋の湿度は上がります。2時間ごとに10分程度は窓を開けて換気して、その後はエアコンをドライで運転すれば快適です。

エアコンは冷房ではなくドライ、冷房がききすぎると結露の原因になります。

湿気のたまりやすい押し入れは扉を少しすかしておくのがポイントです。


2、風の取り入れ方

空気は重い(冷たい)ほうから軽い(暖かい)ほうへ流れます…
1階から入った風は2階の窓から出て行くので風通しするなら1階と2階の両方を開けると風がよく通ります。

対角線の技…正対した窓より対角線のほうが風の道が長くなり、部屋の隅々まで換気ができます。

台所の換気扇換気できてますか?

いくら換気扇を回しても風が入る場所がないと空気は出て行けません
換気扇を回すときは窓を少し開けましょう!



次月は7月22日、古民家についていよいよお話しさせていただきます!