昨日は96回目となる松山講習二日目でした。北は青森、南は福岡…8名の方に集まって頂きました。



昨日は座学をみっちり、今日の午前中は湯築城、坂の上の雲ミュージアム、蔓翠荘を見て回り、ガーデンビレッジ北川原で古材の施工事例見学。







踊るうどんを食べ、新しい事務所で古民家流通についてお話しさせていただきました。

その後閉校式まで参加者の皆さんと一緒なのですが、昨日はどうしても行かなければならない研究会があったので中座させていただきました。ご参加いただいた皆様すいませんでした。

昨日の96回目の講習で、井上も卒業。最後の卒業お祝いに参加できなかったのも残念です。この日のために作成したムービー、どんな感じだったのか気になります。





そして参加した研究会は、
松山アーバンデザインセンター主催の第1回アーバンデザイン研究会
松山アーバンデザインは愛媛大学と松山市の共同事業です。



復興デザイン研究発表として、復建調査設計株式会社さんが、東北大震災後の石巻のモビリティ活用報告

東京大学大学院理工学系の浦田淳司士が災害時の世帯間相互作用の形成についての報告

メインは関西大学環境都市工学部建築学科の江川直樹教授が阪神淡路大震災後の復旧住宅のデザインコンセプトなどの発表を聞きました。

15時から18時半までと少し長かったですが、参考になるものがいくつも得れた気がします。

江川先生が、建築とは「場所の声を聞く」こととお話しされていました。
まさに古民家も場所の声を聞くことで再生できる気がします。