神様や高貴な方を数える時に用いる言葉をご存知ですか
「柱」というそうです。

日本では柱が神様の概念に結びついているそうです。

10月19日は住育の日でした。

食は人を良くすると書きます。食育そのものだと思います。
住まいは、人が主(あるじ)と書きます。

今の家づくりは本当に人があるじなのでしょうか。
人が住まいに無理やり合わせている気がします。

なぜこんなことが起こるのかと考えると、住まいについて、
構造や機能などは情報があふれているのに、自分に取って
どういう住まいが必要なのかという住まい方について
知らないから、学ぶチャンスがなかったからだと思います。

自分にとってどういう住まいが必要なのか、住育(じゅういく)
はそんな視点で学んでもらうコトです。

住育Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/住育

住育(じゅういく)とは、様々な経験から「住」に関するあらゆる知識と「住」を選択したり、見抜く力を習得し、健全で健康、安心な住生活を実践することができる人間を育てることである。
国民一人一人が、生涯を通じて健全で安全な住生活の実現、住文化の継承、健康や、良好な環境の確保等が図れるよう、自らの「住」について考える習慣や「住」に関する様々な知識と住を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指す。
2006年に成立した住生活基本法の基本理念には、以下の4つが謳われている。
住生活の基盤である良質な住宅の供給
良好な居住環境の形成
居住のために住宅を購入するもの等の利益の擁護.増進
居住の安定の確保
これら基本理念において日本国民にとって「住育」が必要な教育であるといえる。

10月19日は「住育の日」。 住宅の健康とそこに住む人の健康を守るために、業種を超えた専門家が集まり研究活動などを行っている大阪に本部を置くNPO法人日本健康住宅協会が制定した日。住宅についての教育を行う「住育」の大切さをアピールするのが目的。日付は10月が住宅月間であることと、10と19で「住育」と読む語呂合わせから。

関連人物
竹島靖 - 住育のすすめ―住まいを考える50の方法 著者
川上幸生 - 住育検定 著者
井上幸一 - 一般社団法人住まい教育推進協会 代表理事
田岡信樹 - 一般社団法人日本建築プロデュース協会 代表理事 住育コンシェルジュ 建築写真家
永田広美 - 住育コンシェルジュ ライフスタイリスト 「効果は今!すぐ!風水幸福生活」著者
齋藤益恵 - 住育コンシェルジュ クリエイティブディレクター
三ツ井仁 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人静岡県古民家再生協会中部支部 支部長 古民家鑑定士インストラクター
松本志乃美 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 関西 
江崎幹夫 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 札幌
小堀響 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 岡山
岡島紗世 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 岡山
柿本愛子 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 奈良
石川圭子 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 札幌
徳富由紀 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 山口
金子和 - 住育コンシェルジュ 一般社団法人住まい教育推進協会認定 横浜


住育学校1: これからの住まいを学ぼう~住まい方と住育について考える~

住育検定 住育検定認定教本(発行:一般社団法人住まい教育推進協会)

住育のすすめ―住まいを考える50の方法 (角川SSC新書)