「あとから来るものの為に」

山を、川を、海を綺麗にしていく  
あとからあとから続いてくる  
あの可愛いものたちの為に
未来を受け継ぐものたちの為に…


坂村真民さんの詩です。
古民家再生の私たちのコンセプトは未来の子ども達の為にというもので、まさにこの詩の通りだと感激をしました。

テレビの取材が入っており、いまアテンドで苦労しています。

放送自体は11月中旬予定なのですが、撮影は今月中に終わらせる予定。

シーン① 古民家鑑定依頼者のご自宅
メジャーで計ったり、木槌で柱やハリを叩いて、音で古材の価値を見極める
価値のある古材と、価値のないモノを断面などで比較
どうして古材は価値があるのかの説明

シーン② ショールーム?など
古材の利点を利用者に説明しているシーン
50年後の買取り保証の件などご説明

シーン③ 材木置き場
古材の良さを、新しい木材と比較して説明

古材置き場
古材の積まれている山などを撮影
古材の管理方法、古材の種類などをご説明いただく
古材を扱う上での困難な点などの説明

シーン④ 解体作業現場
解体しているシーン
解体して散乱している木材の中、古材をチェック

シーン⑤ 完成した(または間際の)家 
依頼者インタビュー
古材を使用した家を建てた家族が、完成した家を見て初めての感想
その家族が使用する古材は、どのような所に使用されていたモノなのか、
    
シーン⑥ 古材を使っている家、お店など  
古材を使った建築がとても増えているという事を伝える為の撮影です
オーナーさんが古材を使った理由、古材を使って良かった事など伺いたいです

撮影以外に写真の準備…

昨日から全国各地域へ撮影スタッフが飛び回り、23日に槍が降ろうが嵐になろうが井上の出演シーンを1日で撮影の強行スケジュール。まあいつもそんな感じなんですけどね…

シーン⑤迄は段取出来たので残るはシーン⑥…あともう一息です。