今月末ぐらいに完成の予定です…




古材鑑定士教本。

古材鑑定士とは、先代からの大切な古民家に使用されている古材の価値を評価する一般社団法人住まい教育推進協会が認定する資格制度。古材の流通事業を始めて加盟店のみが取得できる資格でしたが、昨年よりどなたでも取得可能な資格としてオープンにさせて頂きました。

例えば、住宅会社・工務店・設計事務所(建築士)にお務めの方が

専門職として、お客様と出逢うきっかけに・・・
古民家に使われている古材や古建具など想い入れはあるが、どこに頼めば良いか解らないお客様は想像以上に多くいらっしゃいます。古材鑑定士として古材を活用する為に価値をお客様へお伝えし、想いを残したいお客様と出逢うきっかけになります。

解体業を営まれる方が、

捨てられる古材に付加価値を付け他社と差別化を・・・
『捨てれば廃材 活かせば資財』と言われるように、古材には大きな可能性を秘めています。
より古民家解体の付加価値として取り入れお客様に喜ばれる解体事業に適しています。

更に今回、教本を作成してより判りやすい資格になります。
工務店や解体業の方のみならず、実は不動産業者の方にもお勧めの内容です。

古民家を販売したいが、瑕疵が怖い…
古民家鑑定はいいが、はっきり言って専門的で難しい…鑑定をする自身がない…

古材鑑定は20の質問に答えていくだけで、古民家や今の家でも骨組み=構造材のコンディションが判定出来ます。

柱だけを残すリフォームをする際や、
物件売買で最低限コンディションを把握したい場合などに活用頂けます。

新教本での講習を11月からスタートさせます。詳しくはこちら…
http://www.kozaipro.org



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古民家の雑学53