これは木造住宅などの外壁の腰壁部分などの板張りの出隅部分の図ですが、

コーナーに取り付けた木材の使い方で正しいのはどっち?(木目の方向が違います)





正解は②

理由は、将来木が反った時に内側の接点側に縮まるように木を使えば水の浸入を防げます。
木材は年輪中心部より周辺部が多く縮みます。いわゆる木表と木裏というやつです。木は
収縮すると木表側に反る傾向があります。②の場合は内側に反る事で板と密着します。
①は逆に板との隙間が開く可能性があります。

天井や床の板なども表面に木表が出るように使うのが一般的です。