Q 屋根を支える柱と柱に渡される大きな丸太…
梁(はり)とか桁(けた)と言いますが、その違いご存知ですか?




A 簡単に説明すれば、屋根の垂木が直角に掛かるのが桁、屋根の垂木と平行に掛かっているのが梁になります。

写真を見てもらいたいのですが、建物の長て方向の屋根が大きく長く掛かっている方を「桁行き方向」

三角形の屋根が見える方を「妻」、「妻面(つまめん)」といい、「張間方向」と言います。

この桁行き方向と平行にあるものが桁になり、妻側の梁間方向に平行に掛かっているものが梁になります。

ちなみに玄関の位置で、桁行き方向に玄関があるものを平入(ひらいり)、妻側に玄関があるものを妻入り(つまいり)といいます。

お家にいる優しくて怖い?奥様を妻と呼ぶのは、昔女性は妻側で生活していたからだそうですよ…。