下図は昨年と一昨年の全国で鑑定調査を行なった古民家鑑定の平均値です。



一概にくくる事は出来ませんが、数字を見る限り、

物件の築年数は若く(新しく)111年→104年
調査する物件は大きく 51坪→66坪
鑑定評価の価格も高く 約430万→約548万になりました。

物件鑑定数は平成24年度が200案件、平成25年度は130案件と減少しています。
これは鑑定調査費用が10万円に引き上げられた事が要因でしょうが、

より状態のいい物件が鑑定対象になってきたんではないでしょうか。古民家の保存の為の基礎が出来つつ有るんだと思っています。平成26年度は一体どういう結果が出るのか…楽しみです。