住まいは一生のうちもっとも高い買い物。そこに永住するつもりで皆さんも購入されると思いますが、実際には転勤など何らかの事情によって売りに出さない場合も出てきます。どうせなら、高く売りたい。どうすれば高く売れるか…

それはずばり、「立地と街」

居住性が高く、多くの人々が暮らしやすそうと感じる街は、これから先も人が集まって街が活性化し、将来の資産価値につながります

ということで、人が集まる街を見極めるポイントは6つ、

・仕事がある、大都市などへのアクセスが容易で様々な仕事の受け皿が有る。

・内科や外科、小児科など様々な病院があって適切な医療を受ける事ができる。

・計画的に整備された住宅地としての環境が整っている。

・シネコンや大型店、図書館やスポーツ施設など楽しめる、遊べる機能がある。

・小中学校を始め、大学など学べる環境がある。

・行列のできる食べ物屋や、産物など食が豊かで食文化などがある。



街の価値を知る基準として、リセールバリューというものがあります。

その計算方法とは、
リセールバリュー=築10年の物件流通価格÷新築時分譲価格×100

つまり新築分譲当時の価格を100としたとき、築10年の中古物件の価格がどのくらい下落したか、そのパーセンテージを求めるというもの。この数値を見ることで、物件選びの際、資産価値が下がりにくい街を知る参考になります。


ちなみに、東京カンテイ調べによると、東京都心で資産価値がもっとも落ちにくいのは恵比寿で、リセールバリューは140.5%。 100%を上回るということは人気が高く資産価値が高いということです。