伊太祁曽神社(いたぎそじんじゃ)は、紀伊国、和歌山県にある主祭神に五十猛命 (いたけるのみこと)、左脇宮に大屋都比賣命 (おおやつひめのみこと)、右脇宮に都麻津比賣命 (つまつひめのみこと)を祀る木の神様です。日本書紀に、我が国に樹木を植えて廻り、緑豊な国土を形成した神様であると書かれています。また古事記には五十猛命は大屋毘古神(おおやびこのかみ)として登場し、大国主神(おおくにぬしのかみ)が生命を狙われる災難に遭われたときに助けた神様とも書かれています。日本全国に木を植えて、最終的にこの地に来たと…和歌山が昔は紀伊国と言われていましたが、木の国だったのです。

「こだわり」の建築士日記 

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この伊太祁曽神社には毎年年に2回は来ています。木材、古材のお清めをして頂いています。今回は19日の日に古材倉庫グループの近隣の方にお声掛けをして11名でお参りさせて頂きました。

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古材を新しいお家に使わさせて頂く時にも、新しい木材であっても家を建てる時に地鎮祭をするのと同じで、骨組みとして家を支える木材に対しても感謝の念を持ちお清めしてもらう事は大事な事だと思います…。

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