ずいぶん前に亡くなった父のことを知っている方はたいがい
「あなたのお父さんはバレーボールが上手だった。
背が高くて、スタイルが良くて、手足が長くてかっこよかったよ。」と
私に話してくれていました。

それもあり、バレーボールを見るのが大好きで、
大古選手や猫田選手がオリンピックでメダルを取ったときもかじりついてみていたし、

(いったい、何歳なんだってことですが・・・)


アタックNO1を見ながら
「苦しくったてぇぇ♪悲しくったってぇぇ♪コートの中では平気。な。の~~」と大声で歌っておりました。

 

バレーボールをするのはへただったけど、

とにかく、バレーボール、大好きなのです。

そして今。
寝ても覚めても石川祐希くんのことを考え
本が出たらすぐ買い、試合がテレビであるとわかると
地上波でないのにチャンネルを合わせ、正座をしながら見ております。

先日、有名な女性が「他人に自分の人生のっけてんじゃねぇよ」とつぶやいたそうですが


はい。人生のっけてます!


試合に勝てば、「おめでとう」でなく「ありがとう」
テレビで爽やか笑顔が写ればテレビに手を振り
新聞に記事が載ったと知ると
コンビニにすっぴんで走り込みます。

定期的に授業に行っている専門学校では
講義のスタートに、「今週の祐希君と私」コーナーがあり
熱く、熱く祐希君のプレーの素晴らしさを語りまくります。

すでに「温品先生の石川君」という認識も得ています。
「温品先生があまりに毎週石川君の話をするから、

私も石川君の沼にはまりました」と同志も増えております。

が!
先日、「本当に先生は、石川君に自分の人生のっけてますねぇ」としみじみ言われたので
「そうなの・・・すでに石川君は私の彼氏なのよ・・・」
と遠くを見ながらつぶやくと
19歳たちが、ドン引き。

「息子と思っているんかと思ってたら、まさかの彼氏・・・
イタイ・・・イタすぎる・・・」と絶句されました。

大きな声で言いたい。


自分の人生ももちろん大事。


でも、人生のっけてまで応援できる人がいるって本当に幸せ。
嫌なことがあっても、その「他人」が頑張っている姿を

テレビ越し紙面越しに見るだけで元気になれる。


私は、どんなにドン引きされても
石川くんがジャンプして、スパイク打って、幸せそうに
仲間達と笑っているのを見ることで
自分の人生も幸せだぁとのっかっているのである。