今日は朝から理学療法士来訪


いつもどおり

マッサージをして貰いながらおしゃべり



 

そこで良く
他の患者さんに情報提供したいようで
「車椅子での外出」に関し




一車椅子ユーザーとして
「電車の乗り方」「ライブ参加」
「食事の場所」等の

話を聞かれる事が多々あります




で、今日は情報共有ではなく
少し相談されました





「これまで介助用車椅子に乗っていた

利用者さんが。。。」




ふむふむ。。。





「電動に乗りたいと言っているんです」




良いんでないかい?
軽やかに遊びに出かけようぜ!







「でも、83歳なんです」






「いやいやいや、それ危ないです!」





「そうですよねぇ~
僕もそう思うんですけど。。。」








そもそも
歳を取ると空間認識能力
落ちてくるんじゃないかと思うんです





例えば
「どの改札なら車椅子で通過できるか」

 

これもヤングと僕とでは判断までの速度が違う





また
車椅子でエレベーターに乗った際
奥までつめた気になって
全然、ど真ん中にいるのはお年寄りの方







あと本当に親切心からなのでしょうけど
降りる時に開くのボタンを押してくれ
車椅子の経路を塞いでしまうのも
殆どがお年寄り






先日は
「開く」ボタンを押しているお婆さんに寄り添い
二人で経路を塞いでしまったりした事もありました






余談ですが
このような親切な方に限って特に
「いやお先にどうぞ」と言っても
「いやいやいやお先にどうぞ」と言われてしまい
困った事態に陥る事が多い




優しい気持ちからでしょうから

否定したくはないのですが。。。




ちなみに僕のWHILLは無事故
一切、傷などありません
また別の利用者さんで

80歳近い人が使ってるWHILLは傷だらけ

との事です(笑)



車椅子に乗っていると



車椅子の速度を考えず
前に飛び出してくる人も大勢います



横並びで歩いている人が
車椅子の存在に気付かず幅寄せされ
ぶつかりそうになるなんて事はざらにあります



常に「車椅子がいるかもしれない」なんて考える訳ないので

当たり前だし、そういう人達に落ち度がある訳ではない



ただ、

そんな様々な障害がある都市近郊で
これまでずっと電動車椅子に乗ってた人ならまだしも
83歳から乗るのはヤバいんじゃないだろうか?




でも、
83歳になると我慢する能力
無くなって来てるんだろうな~





ご家族の方に「お疲れ様です」としか言いようがないわ




明日は天気のようです


土日でかけられるかわからないので
明日は散歩に行こう!