今日は皮膚科に行こうかと思っていたんですが
予約を取っている訳でもなく
生憎の雨なので家でダラダラする事に決定!

(電動車いすは雨に弱い)




こういう不便な部分に遭遇すると
「俺も障害者らしいじゃん!」と少しホッとします(笑)




僕は2016年に

「肝硬変」でも
「障害者になれる」=「障害者手帳を取得できる」と知りました。





「障害者なると言うレッテル」に対し、ほんの少しですが
抵抗があったと言う意味では
障害者に対し多少なりとも差別的意識

あったんだと思います。






ただ、そのレッテルを張られる事(手帳取得)による

メリットが余りに大きい





しかも「私は障害者です」と張り紙する訳でもないし
病状が変わる訳でもない




それじゃあ取らない手はないだろ?
と、手帳取得に向け翻弄しました。





僕は
Child-Pugh 分類C (8-9点)なので、

2015年までの基準では手帳が取れませんでした






医師も手帳の取得基準に対して

そんなに詳しい訳ではないのでしょう。

 

診断書をお願いすると
「リョウタロウさんの価じゃ取れませんよ!」

あっさり言われてしまいました。






へ、へ、へ!

そう言うと思ってましたぜ!







と、
この書類を提示






医師
「あ!これなら取れます」






そして診断書を依頼






何度も訂正をお願いし。。。








結果、2級を取得

身体障害のシャア(者)2級





今でこそ車椅子に乗り障害者らしい障害者ですが
当時は外見的には普通の健常者





それで肝硬変関係、癌関係、歯医者他
薬代を含め
全ての医療費が無料になったのは本当にありがたかったです



・さらにETCを使った高速料金は半額
・NHK半額
・タクシー代1割引き(タクシー券500円X84枚)
・電車も同行者がいれば半額
・映画1,000円

・特別障害者に該当し税控除40万円

その他、あれもこれも。。。




ちなみに
世の中には障害者手帳を欲しくて仕方がない
どうしても取得できない苦しい患者さんも沢山います



普通に癌患者なだけじゃ手帳は取得できませんし。。。



なので、
本当に障害者になれて良かったわ!




さらに僕は
たまたま運良く特定疾病にあたる病気なので

(脊柱管狭窄症)
要介護認定も受けており車椅子もレンタルできています






これだけ世の中から恩恵を受けていると
雨の日に外出できない位は
「障害者なので少しは障害を抱えないと。。。」
思ってしまうんです(笑)




と言う事で
今日は障害者が障害者らしい当たり前の一日を送りました





明日は、障害者らしい出かけ方しようかな?