オヤジの件で
兄貴から連絡がないので
僕の病状報告ついでにメールで聞いてみたら。。。
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おはよう
メールありがとう。
進行がないとのことで、ほっとしました
これから、寒くなるので無理しないようにしてください。
お父さんは、無事に10月17日に退院しました。
退院手続きを行って、その後 〇×園まで一緒に行って
××おじさんとも面会をしました。
××おじさんは思ったより、元気で、車いすから立ち上がって
歩いたりしていました。施設の方の話では、モルヒネが効いている
からで、モルヒネが切れるとかなり痛がるとのことでした。
通常、短い余命宣告されている患者の受け入れは
どこの施設もしないようですが、お父さんのことも考えて
今回、〇×園で特別に受け入れをされたとのことです
長年、一緒に頑張ってきた、兄弟で一緒に施設で余生を
過ごせることになり喜ばしい限りです。
それと・・〇×園の３F入居者（お父さんたちは２F）で
コロナの陽性患者が17日にでたとの連絡が昨日ありました
ただ、〇×園ではコロナが始まってすぐに、階ごとの
往来を制限していたことと、お父さんは不在だったこと
もあり、心配はないかと思います。
また11月半ばの検査結果が連絡ください。
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やっぱり
兄貴の説明はわかり難いんだよな～
前の説明での僕の理解と齟齬があるんだよね～。。。
で、メールの内容をカミさんに話すと。。。
カミさん
「仕事一筋で頑張り、自分で築いた家や家族と一緒ではない場所で
最期を過ごす幸せって、ちょっと切ないね。。。」と言っていましたが。。。
もう、そんな事もわかりゃあしない。
見ている側が勝手にそう思うだけ。
（ちなみに
霧がかかったような世界にいて半分、夢うつつ。
で、夢と現実の区別がつかない状態。。。
って言うのが僕の想像する認知の世界です。）
本人にはボケる前から
「離れた施設で家族から放置にならないようにする為には
ボケる前に決断しないとダメだよ！」と言っていたのに言う事を聞かなかった。
つまり、こうなる事をわかっていながら
あえて自分からこの道を選んだって事なんです。
自ら選んだ道なんだから
「良かったね。願った通りになって！」って
夢が叶った事をお祝いしてあげりゃあ良いだけの事。
「まだ大丈夫」「まだ大丈夫」って
「大丈夫じゃなくなるまで」決断を後伸ばすれば
こういう結果しか招かないのはわかり切った話です。
※※※同様な老人問題を抱えている方へ※※※
これ、本当に重要なのですが、病気だろうがボケだろうが
「大丈夫じゃなくなったら」って、どういう状態になった時？って
具体的な症状で想像してみた方が良いと思います。
「もう少しボケたら」ってどのくらい？
「もう少し歩くのが大変になった時」ってどのくらい？
「まだ大丈夫！」
「まだ大丈夫！」
「俺は頑張るぞ！」
と意味不明の根性論が始まり。。。
気付けば大ボケ。。。
で、ボケたら入るのを更に嫌がります。
また、ボケてしまったら入所を拒絶する施設が多いです。
入所まで1年待ちもザラです。
結果、本人の望まない施設に望まない方法で入所と言う結果になる。
元気なうちに結論を出し、勇気ある撤退が美しい。
そうじゃないと皆を不幸にするだけ。。。
※※※
ついでに同じロジックの話しですが。。。
もしお願いされる側が僕のように病人だった場合で
「体調によって無理しないで何かあった時だけお願いしたい」的なお願いについて。。。
これも非常に危険なんです。
例えば熱だけなら「38度を超えたら」とルールが決めれるからいいけど
通常は
「体調悪いけど、このくらいなら手伝えるかな？」
「前回より少し体調悪いけど、前回より少し頑張れば大丈夫かな？」
「まだ頑張れる」
「少し無理すれば平気だ！」
そのうち悪気もないのでしょうけど。。。
相手も「助かるわ～！」から「来てくれない時は本当に困っちゃうのよね～」
「え～！来てくれないの～！」になり。。。
気付けばボロボロになるんです。
このお願いの方法って悪い言い方すると
「＜無理しないで＞って、こっちは言ったから病状悪化しても責任ないよ！
で、そっちで判断して無理ない範囲でお願いね」って事です。
想像すると。。。
「ほらぁ～！無理しないで良いって言ったのに～！」
って言葉が聞こえてきそうですわ(笑)
つまり、
線引きは状態でするのは難しい。
関係性を絶つ等の関係で線引きしないと無理なんです。
※※※
感傷的になりそうになったら
上記のように親父の自業自得と強く思って自分の気持ちをコントロールするようにしています。
って言うか
僕が「先に死んだら親不孝だ！何だ！」も考えるの面倒くさいから
本気でさっさと死んでほしいわ！