旅行ブログを1回休んで私の肺高血圧症の話し。。。

 

僕は肝硬変です。
肝硬変が進むと門脈圧亢進症が発生します。

 

超簡単に言うと
門脈(肝臓から血液を排出する血管)の血圧上昇により
肺に酸素が不足する。

 

そして、それを補おうと心臓が頑張ってしまう
次第に心臓が疲弊し、心筋梗塞等で死んでしまうと言う病気です。

 

このような流れなので
息切れがあるから「鍛えよう!」と張り切って運動してしまうのは逆効果です。
(自分の病気を知る事は重要です!!!)


心臓の疲弊が問題なので
安静が一番なのです。


この病気は難病でもあり治療は困難です。
よって、延命処理として在宅酸素治療(酸素治療)が行われるのです。


2年前に肺高血圧症と診断され、酸素治療を奨められ。。。


自宅では電気の大きな濃縮酸素機を使っているんですが
(写真右)



持ち歩きには酸素ボンベになります。



でも、これってイマイチ、ヤングにナウじゃない。


って事で酸素屋に携帯用酸素マシンにするようお願いしました。




更に鼻からカニューラしてると


「私は病人です。」
「弱者です。」アピールの圧が強そうで気が引ける。


なので、酸素眼鏡を購入

後ろが通常の眼鏡で前が酸素眼鏡

ぶっちゃけメガネから繋がっているチューブイヤホンしているようにしか見えないので酸素をしているようには見えない。

そして病院などの際はこれに入れ

4輪付きのリュックは珍しいんです。


なるべくコンパクトにしたい時はこれ



元々、旅行の時はこれを愛用していたのですが。。。



アルミだとチューブが通らないので
こちらに変更



チャックの隙間からチューブを通して。。。



ようやくチューリスト?
いやチューバー


つまりYouTuberデビューしたんです。

正しくはMeTuber
(メガネは武漢肺炎流行マスクをはじめてから使用していませんが。。。)



で、軽く歩く程度の時は
酸素を転がさずポケット酸素で対応




僕の酸素流量のレベルだと
鞄を転がして歩く体力消費量酸素不足量を比較すると微妙なんですよね~

なのでポケット酸素の利用率は意外と高い
(医師に許可は得ておらず、未報告

現状の病気を認めwith病気の姿勢生きる勇気は重要ですが
流石に酸素チューブをする事には抵抗があり、前向きに考えるには時間がかかりまました。

でも元々、副業でバッグを売ったりしてた位、バッグ類が好きだったので
酸素を持ち運ぶ事を「今度はどのバッグにしよう?」と楽しみに変換しながら生活しています。


そして。。。この前提を踏まえ
次の日記にて旅行日記に戻ります。