兄貴から16:20頃に電話がありました。

お袋はもう飯も食えず意識もたまにしかない状態との事です。

胃ろうか静脈から栄養を入れるかどちらかの選択だったようですが
静脈から栄養を入れているようです。

親父は「急にこんな事になっちゃって。。。」と落胆しているようです。

兄貴は思わず
「お前のせいだろ!」と言いそうになったけど
ぐっと堪えたと言っていました。

兄貴の奥さんのお母さんも同じ病気で
やはり寝たきりになってしまったようですが、
2-3年経った今も血色も良く生きているそうです。

いずれにせよ、もう移動させる事は困難になってしまったようです。

兄貴は21日から実家に行くと言っていましたので
更に詳しい状況は、それ以降になると思います。

今日の兄貴の話しによると
お袋は少し前まで、しょっちゅう僕の夢を見ていたようで
何やらグズグズ言っていたそうです。

また、親父は「リョウ様はどうしてるんだ?」と兄貴にしょっちゅう聞いているそうで、
兄貴はその度に「あいつにも考えがあるんだろうから放っておきな。」と言っているそうです。
でも、電話が繋がらないのを忘れて週に1度くらいは電話をかけているそうです。

2人で大丈夫だったんじゃねえのかよ!

散々、何回も何回もこの俺様に向かって吐いた唾は飲まさねえぞ!


って考えな訳ではない


ちゃんとしていた時の親の意思を尊重する。
そして、僕は妻を守る。

守る為には命を削るような行為は慎む。

可哀想な人がいるとフラフラ何も考えず助けに行ってあげる人を優しいと言います。

僕は優先順位をつけて、守るべきものを頑なに守る事にしています。

その為には過去の想い出など思い出してはいけない。

僕も鬼ではない。
思い出した途端に悲しみが溢れ出す可能性もあります。

前だけを見ないといけないのです。