5月1日深夜に帰国し終電で帰宅
羽田から京急線だけで帰れるはずなのが
終電が終わってしまい
蒲田で電車待ち、川崎でJRに乗り換え
何とかギリギリ帰宅できました。
そして5月2日はカミさんは休みで
僕は通常勤務日
って言っても
在宅勤務だと通常勤務だか何だかわからないんですけどね~
カミさんは疲れている中、洗濯や片付け
僕は仕事。。。
そして10時頃
一応、親に「昨日、無事に帰ったよ~」とメールしました。
すると「お父さんが緊急で胃の検査するんで病院に来ている」との返事
「電話していい?」とメールしたら
電話がかかってきました。
内容を聞くと
5月1日夕、5月2日朝と各3-4回下血
周囲はコールタールのようで
中からピンク色の血液が出てくるような便
2日朝、近くの内科に行ったところ
「東部地域病院」を紹介され検査の為に外来訪問中との事だった。
そして再度、13時頃に「無事?」とメールしましたが返事無し。。。
検査中なのかな~?と思っていたら
13時半頃に電話!!!
「お、お、おとうさんが倒れちゃったの。。。」
「倒れたってどういう事?」
「お、お、おとうさんが何か急にたおれっちゃって。。。人だかりで。。。」
もはや何言ってるのか訳がわからん。
そして「おとうさん意識なくなっちゃったの。。。」
うしろで看護婦さんが「大丈夫ですよ。落ち着いて下さい。」と声が聞こえます。
お袋「できるだけ早くこっち来てくれる?」
一応、会社にもメールで連絡し
カミさんを連れて自宅を出て亀有の病院に向かいました。
車で向かおうとも思ったのですが
渋滞しているとイライラすると思ったので
確実に時間どおりに行ける電車にしました。
この間、色々な考えが頭を。。。
日頃からうちの親は
「管で繋がれて生きているのは嫌だ」と言っています。
しかしながら人には色々な正義があり
延命をしない事を悪と考える人もいます。
ただ親の健康な時の考えが延命しないで欲しいと言う希望なら
僕はそれに従ってあげたいと思っているので
「他の誰がどんな正義を振りかざしてきても、俺が殺してやるから安心しろ!」って言っていました。
なのでお袋が決断に迷ってしまったら
「俺が結論出さないといけないな~!」とか
とりあえずオヤジよりは先に死なないで済むな~とか色々と考えてしまいました。
病院に到着
病院に行くとお袋は落ち着いています。
オヤジは病室にいないのでどうしたのか聞くと
検査中との事で意識も戻ったとの事。。。
オヤジも検査から戻り
元気なようなのでお袋とオヤジから
話しを整理して聞くと。。。
検査に外来で来て
順番を待っている間オヤジがトイレに行き
入れ替わりでお袋がトイレに行った。
戻ったら待合室の前に人だかり。。。
良く見たらオヤジ。。。
「何だ?」と思ったら
周囲の看護士ら曰く「意識をなくして倒れた」との事。。。
ここで混乱して僕に電話しているんです。
泣いていて何を言ってるのか訳がわからん。。。。
実際は下血の量が多かったため貧血になり
瞬間、意識が遠のき座ってた椅子から滑り落ちたらしいのです。
よく映画で「父危篤」で実家に帰ると
お父さんが「何だ!どうしたんだお前?急に帰ってきて!」と言うシーンがありますが
正にあんな感じです(笑)
検査の結果にも立会い話しを聞くと
①血液検査等の結果
貧血以外に異常はみられない。
②内視鏡の結果
1)胃は綺麗で問題はみられない。よって大腸が問題だと思われる。
(小腸の異常のケースは1%以下で、症状からも小腸ではないと思われる。)
2)大腸からの下血の場合、通常は経過観察のみで治るケースが殆ど
(経年により大腸にくぼみができ、そこから出血するケース)
3)入院中に大腸から内視鏡を入れるが、下血が止まってからでないとできない為
いずれにせよしばらくは経過観察。
例外として全く下血が止まらない場合のみ、出血したままでも内視鏡を入れ
クリップで留めるケースがあるが、このケースも稀
との事でした。
多分、癌より楽勝でしょう!
それよりも
お袋の説明が時間軸を追って説明できてないのと
検査結果も「すぐ訳わかんなくなっちゃうの。結果が良かったのか悪かったのかもわかんなくなっちゃって
人に説明する時に困るから、書いてメールで頂戴」って言うボケ具合が気になる。
そろそろ施設を考えた方が良いのかな~