ある日本の会社のお客より仕事を頂き
その会社に普通に請求していたのですが
そのお客からシンガポールの子会社に請求先を変えて欲しいと
依頼を受けておりました。
その会社に普通に請求していたのですが
そのお客からシンガポールの子会社に請求先を変えて欲しいと
依頼を受けておりました。
でも、「当社はシンガポールに支店がないので
与信ができないから大変申し訳ないのですができません。」
と断っていました。
与信ができないから大変申し訳ないのですができません。」
と断っていました。
しかし、「払えなかった場合は、当社が払う。
一筆書いても良い」と言われ続け、
応じてくれないと今後の貨物は他社に移すとまで言われました。
一筆書いても良い」と言われ続け、
応じてくれないと今後の貨物は他社に移すとまで言われました。
当社は、請求先を変えるには稟議を上げ、承認を取らなければならないので
仕方無しに役員に話しをしました。
すると何故か張り切ってしまい
客先に同行してしゃべりまくり。。。
客先に同行してしゃべりまくり。。。
そして基本契約を結んでいなかったと言う話しになり
契約書を作る事になりました。
契約書を作る事になりました。
ここから僕は蚊帳の外で
上は下に助けを求めちゃいけないと言う当社の暗黙のルールに則り
役員は勝手に契約書を作りお客さんに提示していました。
上は下に助けを求めちゃいけないと言う当社の暗黙のルールに則り
役員は勝手に契約書を作りお客さんに提示していました。
そして、その会社の法務部がノーを出したらしく
(アホだから国内物流で締結している約款をそのまま提示したようです。)
今度は、そのお客の法務部が契約書を作成したらしいのです。
(アホだろ?何で客に作らせるんだ?めちゃくちゃ不利になるだろ!!!
しかも業務内容把握してないお前じゃ判断できんだろ!!!)
(アホだから国内物流で締結している約款をそのまま提示したようです。)
今度は、そのお客の法務部が契約書を作成したらしいのです。
(アホだろ?何で客に作らせるんだ?めちゃくちゃ不利になるだろ!!!
しかも業務内容把握してないお前じゃ判断できんだろ!!!)
そして勝手に契約書に印を押して、全ての会社を回り
最終的に僕の所に契約後の契約書の写しが回ってきた。。。。
何!これ!!!
バッ~カじゃないの????
一番重要な損害賠償の条文が、あまりにお客が有利すぎるぞ!!!
「過失がない事を証明した場合を除いて、貨物の滅失、紛失、盗難、変質、延着について、
蒙った一切の損害を賠償する責任を負う」
蒙った一切の損害を賠償する責任を負う」
何だ?何だ?何だ?
倉庫業じゃなくても、通常は損害を請求するほうが
請求される側に過失や重過失があった事を証明するのが当たり前だろ?
請求される側に過失や重過失があった事を証明するのが当たり前だろ?
挙証責任を引っくり返した契約書に印を押してどうすんのよ?
かつてPL法で大きな騒ぎになった事も知らんのか?
かつてPL法で大きな騒ぎになった事も知らんのか?
韓国の倉庫の営業保険は盗難には適用されないので、
このお客さんの貨物は、高額なのでお客さんに独自に保険に入って貰っていました。
なのに今度は過失がない事を証明できなければ
客が無保険だと当社で責任負うの?
商品の性質上、変質する可能性が大なのに
変質も過失がない事を証明できないと責任負うの?
おめえよ~!数十億もする貨物なんだぞ!!!!
大体、どうやって過失がない事を証明するのよ?
保管の間の全ての温度・湿度とかを証明するのかい?
って言うか契約書くらい読めよ!
軽い気持ちで押印してるんじゃねえよ!
本当は奴に関わりあいたくないので放置したかったのですが
契約書により国際物流部が損害を受けても
「国際が損をした!」と言われかねない!
で、上の目ばかり気にしている役員に一発ドロップキーック!!!
会長や社長ccで「気になる箇所があったので連絡します。」と
あまりに初歩的なミスを指摘するメールをしてやったわ。
さあ、どうなるんだろう?
「俺だって国際の契約くらいできるっちゃ!」と良い所を見せようと
やったんだろうけど、とんだ恥さらしだ!
わからねえなら聞けよ!
って言うか、余計な事をしないでくれ!