フリーターをしたり、就職をしたり、独立をしたり‥一応、現在はゲームメーカーの経営者という少し異色な立場にいる私ですが、仕事が好きなので普通に朝から晩まであくせく働く毎日を2009年まで続けていました。

20歳から選挙の投票にだけは欠かさず参加していた私は特に支持政党も無く、その時の判断で自民党に入れたり、民主党に入れたり、たまには共産党に入れた事もありました。
その頃、政治には仲間内という外野で愚痴っていた自分。良くいるタイプだと思っていましたが、2010年の参院選で日本創新党に入れた辺り、実はマイノリティなのかも知れません。

そんな中、2009年の衆院選では正直、民主党に入れました菅さんがご近所というのは全く関係が有りません。飛行機系が得意なゲームメーカーでもあるので、前原さんが羽田の活性化を提言した時などはかなりワクワクしました。インチョンに負けるな!と心の中でも叫んでいましたね。
しかし、この政権交代の時にまず違和感を覚えたのが年金対策真っ只中だった舛添さんの交代
えっ!?そこまでやったなら舛添さんは「サポートさせて欲しい」民主党は「サポートして欲しい」というべきなんじゃないの‥?
その後、一通目で全く問題無かったにもかかわらず我が家に「ねんきん特急便」が何度も送られてきました。あれ?舛添さんは「良いですか?この人数になると郵便を送るだけで莫大な費用がかかるんですよ!」と怒鳴ってたよなぁ‥無駄だ‥
その次に違和感を感じたのは小沢さんの選挙専門担当話。え?選挙対策するだけの人に議員報酬払えないよね?一票持っているなら政治に参加して欲しい。実際には政治活動もしていたのかもしれませんが、当時、ニュースを見ていただけの私はそう感じました。
後、何よりもガッカリしたのが、尖閣の問題も同様ですが民主党の中国訪問。その頃、発刊された雑誌に中国の高官達はこれで日本を見くびったと書いてありました。小泉さんは大層嫌われていた反面、凄い政治家だと思われていたそうです。がっかり。

この党に任せておいて日本は大丈夫かなぁ‥いや、大丈夫じゃない!2010年には私にそう思わせるのに十分な数の悪イベントを民主党がオンパレードしてくれました。一児の父である私は、今迄築いてきた仕事も大事だけど、次世代の為には仕事だけやっている訳にはいかない?と思い始めたのです。
その時、思い出したのがドキュメンタリー映画、『不都合な真実』アル・ゴア氏が言っていた「まずいと思ったらあなたが立候補してください!」的な発言。単純な私は「それしか無いな‥」体調不良の妻、口が達者になって来た子有り、仕事有り、取引先有り‥政治の知識、一般人並。2010年9月の決断でした‥続く