経営するとは何かを成し遂げること、マネージャーである個人なりマネージャーのチームが、努力するに値することとしてやり始めたことをやり遂げること。
「しなくてはならぬ」とは、それをやり遂げなくてはならぬということだ。
それはその信条を信条たらしめている能動的な言葉だ。
その能動性があって初めて信条は信条としての意味を持つ。
経営者は自分の責任範囲のあらゆる活動をしっかり掌握していなくてはならない。そして、何かがうまくいっていないのを見つけたら、原因がわかるまで究明し、ひとつの解決方法が効果を挙げなければ別の、また別の、さらにまた別の方法を試みる。
経営とは経営することである。