んにちは!いなみんです!

前回から始まった

"時制シリーズ"

本日は第2弾!!!




"過去完了形"



に入っていきましょう!



あなたは前回のお教えした
重要ポイント覚えていますか?




そう


矢印を大きく書く



でしたね!



実はその矢印、
現在完了形だけでなく
過去完了形にも使えるのです!!



もう本当にこの矢印の使い方
さえマスターできれば
時制において怖いものなんて
何1つ無くなります!!!



なので今回も
サラッとマスター
しちゃいましょうね!!!




ですが!




前回の
現在完了形だけをマスターしても
時制をマスターしたとは言えません。



そのまま放っておくと
逆に偏った知識になってしまう。



そして次から出てくる
過去完了形や未来完了形などに
簡単に騙される。



結局、
自分のものになっていない…


また英語が嫌いになって行く…


{BDC2C6A6-9D38-4778-8C32-59CC67DF6397}



こうなってしまうので
今回の過去完了形も
しっかりマスターしてくださいね!



それではさっそく
以下の問題を解いてください!


==========================


1.[択一]

Cedric (     ) in Germany for two years when 

the war broke out. 

① lived ② has lived  ③ had lived  ④ would be



2.[択一]

Paul recognized her at once, because 

he (      ) her a few times before.

① see  ② saw  ③ has seen  ④ had seen


3.[正誤判定]

Mr. Steven has beenhonored several times

before he diedof flu five years ago.



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解けましたか?



まず答えは、
1.③  2.④  3.①has been →had been



それではここで
よくある間違い




問1で①の live と答えたあなた。

"セドリックは2年前にドイツに
 住んでいた"

という文章だけ見て
答えを選んでませんか?

これは間違いとなるので、要注意!




続いては、
問2で、文末にbeforeがあるから
過去形の②だ!と思ったあなた。

これも間違いなので、要注意ですよ!




はい、それでは解説に入ります。




まずここで
今回の重要ポイント!



過去完了形の
最大かつ最強の見極め術




それは、、、




"過去形の動詞よりも、
 もっと以前ならhad p.p."



です!


(※p.p.とは動詞の過去分詞を示す)



そして
前回も重要ポイントとして挙げた



"大きな矢印"
"できる限り和訳"



は時制においての必須技なので

それも武器として持っておいて

くださいね!!!




では実際に解説しながら
やっていきましょう!


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問1の問題文を和訳してみます。

セドリックは戦争が起きた時、
2年間ドイツに住んでいた。

こういう文になりますね。
ここで前回と同様に
矢印の登場です!


そして前回と同様に
物事が起こった順に
バッテンを打ちます。

{F7DA9850-3022-4142-9AA0-CF7723D15D15}



と、見えてくるのが
戦争が起こった = broke out 
時点で2年間住んでいたことになる。

つまり
それよりも前に住んでいた。

ということになりますよね!!

ということで、
そこに当てはまる動詞の形は
過去完了形である!



といった感じで
スーッと解けてしまうのです!




では続いて問2は

ポールはすぐに彼女だとわかった。
なぜなら以前に何度か会ったこと
があるからだ。

という文になります。

問1と同様に
ここで矢印を使いましょう!


{52A361AD-4FA2-40C2-8B6E-366FF9ECC677}


例えば、
ポールが彼女をすぐにわかった
という日を12月だとしましょう。

そして何度か会ったことがある日を
7月、9月、10月としてそこに
バッテンを打ちます。

はい、見えてきたかと思います。

recognized した時よりももっと前!

つまりここに当てはまる形は
過去完了形 ということになります!



簡単ですね〜!



最後に問3も一緒です!

スティーブンさんは5年前に
インフルエンザで死ぬ前に、
何度も表彰を受けている。

という文章で、
さっそく矢印を使います!

{FC1E4E94-0900-4DB6-924D-B38473CD3416}


死んだのが5年前。
それよりも前に何度か表彰
されているという矢印を
もぉ簡単に作れますね!

はい、見えたと思います!

こういった場合に
使うのは過去完了形。

つまり
①は現在完了形になっているので
has ではなくて had が正解!



となるわけです!


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どうでしたか?


現在完了形と一緒で

"過去完了形" も意外と

難しくないですよね!



ポイントをもう一度!



過去形の動詞のよりも
もっと以前ならhad p.p.



それでは今すぐに

声に出して10回

唱えてください!




唱えましたか?



これさえ分かっていれば
過去完了形もマスターです!




著しくあなたの英語力は
上がっていること間違いなしです、



そして次の記事では


"時制シリーズ" ラスト

"未来完了形"に絞って

やっていきたいと思います!



しっかり復習して、
次の記事へと進んでください!




それでは
また次の記事で〜!