1月21日(木)

第13回目の講義がありました。


1.学んだこと


 ピアレビューによって各自の原稿の改善点を明らかにする


 レビューする視点を設定する


 ①ミッション(文書の目的意識)


 ②パラグラフ(1パラグラフ1トピックス

   特にトピックセンテンスが意識的に書かれているか

   冒頭に置かれているか)


 ③
   主述の一致
   短く(重文)しない。

   EX)「~であり、~であり」や「~が、~が」


 ④重点が先に書かれているか
   外してはいけない情報や重点がしっかりと書かれているか


 ⑤意見/事実の区別
   書いている本人がそれを認識して書いているか
   (意見の根拠を意見で示すなどはまずい)

 理想は5つ同時だが、難しいならば一つのみに絞ってレビューする

 ポイント
  文書全体の流れ、構成に付いて→重点先行
  抽象度、抽象化のレベルを保っているか気を付ける


2.感じたこと


 自分と違う視点を、という前に自分でもう少し

 自身の文章を見直す必要があるな、と感じた。


3.次回までの課題


 今回のレビューを踏まえ、作成した文書を改善する

 改善点のリストも箇条書きでよいので作成する

12月17日(木)

第12回目の講義がありました。


1.学んだこと


 ①レビューとはどのような行為か


  対象の特性を評価・判定し改善点を見出す

  →吊るし上げのような、単なる批評ではなく

   一定の視点から判定する


 ②レビューの手順


  対象の価値を考え

      ↓

  価値に基づいてレビューの視点を設定し

      ↓

  評価/判定基準を決める

      ↓

  レビューシートを用意し記述する

      ↓

  結果を基にリストアップする


 ③レビューの分類


  a.自己レビュー

   自身で内部公開前に行う


  b.ピアレビュー

   開発者同士で行うレビュー


  c.外部レビュアーによるレビュー

   製作者の意思とは関係なく行われる為

   最も厳しい意見が出る


2.感じたこと


 自己レビューで、原稿を一晩寝かせるなど

 単なるレビューに終わらせない様々な工夫の

 大切さを改めて感じた。

突然ですが


このブログを一行で説明します。


『このブログは、講義内容をフィードバックして

 第三者にも理解しやすい文書を

 毎週作成する訓練のブログです』


です。


何故突然こんな事をしたかですか?


今回の課題だからです!



さて…


気がつけば


もはや年末ですよ!?



やる事溜まってます。



やりたい事はもっとあります。



それに必要な体力は減っています。



忘年会なんてやってる場合じゃありません。




まぁ…


風邪も治ったので…


飲みますがね!




では本題です。
本題は講義内容の更新なんですよね…。
12月10日(木)
第11回目の講義がありました。


1.学んだこと


 本日の講義目的は
 『重点先行主義に則った

  文書・文章の構成の仕方を理解する』
 です。
 
 他人の話を聞いている場合、
 どんなに訓練された者でも


 常に最高に集中した状態で聴くことはできません。


 それは文章を読むことに対しても同じです。
 よって、重点を先行して述べる事で
 読み手に話の全体像を素早く
 且つ確実に伝える事が出来るのです。

 と、言われても
 いきなりその通り文書を作成できるわけがありません。
 
 まずは新聞のような
 『見出し』から文書の全体像をつかませ
 『リード(概要)で骨子を把握させ
 『本文』で詳細を述べる
 というお手本に良く触れましょう。
 

 それから
 既存の文章を読んだ際に
 その文章ではどこが最も読み手に主張したい箇所か
 そこを見極め、『結起承…(結)』の形に

 修正出来るようにする。
 
 簡単な例で重点選考がいかに大切か確認しましょう。
 会社で上司とのやり取りの一部です。


上司「田中君、今日は残業出来るかい?」
田中A「今夜、先方と接待があるので

     7時までですが、出来ます。」
田中B「出来ます。ですが、

     先方と接待があるので7時までです。」


 忙しい上司としてどちらが好まれそうか。
 せっかちな人ならBを好むでしょう。さらに
 ネガティブからスタートしたAと比べ
 ポジティブにスタートしたBは好印象です。
 構成によって印象まで変わるのです。

 日常生活の何気ない言動にも意識して
 重点先行による文書構成の大切さを理解し
 習得できるようにする。


2.感じたこと


 結論先行で端的に、と一言でいっても
 どこまで述べていいのか、何を削るべきか
 一概には決められない事を感じた。
 今更ながらに事前分析の重要性も感じた。


3.次回までの課題
 
 一番上!
 年明けまでに課題文書(自己推薦書)の
 第二稿を提出する事