皆さん、日頃から意識してやっている事って、どれくらいありますか?

その時気付いた事をメモしてみる、気になった言葉は調べてみる、背筋を伸ばす、口角を上げる、色々あると思います。
例えば、ふとした瞬間でも常に笑顔でいるとか。言葉にするとこんな単純な事でも、意外と意識していないと出来ていなかったりって事も沢山ありますよね。



記憶もそうですけど、ただ単純に暗記しようとしてもなかなか身には着きませんよね。これは単なる意味記憶であって、大した出来事でもなかったのに忘れられない記憶とかってありますよね?それはたいていの場合、何か筋肉を使って行動を伴った記憶ではありませんか?
それは運動性記憶と呼ばれ、運動神経を使った記憶は一度覚えるとほとんど忘れる事はないと言われています。
自転車に一度乗れたら、久しぶりに乗っても乗り方を忘れないですよね。これも運動性記憶なのだそうです。



そうそう、本題はここからで、僕が日頃意識してやっている事は、「1を10にする」ということです。

まあ、数字はなんでもいいんですけど。小さい数字が大きくなれば、2を7でも。(笑)
でも10倍くらいが丁度良いんですよね。そんな気がしてるので1を10でやってます。本当は0から10にするのがもっとも理想かもしれない。

これは何かというと、自分に与えられた状況、物事、会話のタネ、お金、1与えられたらそれを10にして返すという事です。10倍のギブをします。
単純な事、でもなかなか意識をしないと難しい事でもあります。そしてこれには自分の引き出しもかなり必要です。
そうして常に自分は色んな所にアンテナを張り巡らせて生きる事を日頃から意識するわけです。インプットです。
インプットなくしてアウトプットはなかなか難しいので、まだまだ未熟な僕にはとても。
アウトプットについては常に意識をして、いつも自分の全力を出せるようにしているわけです。相手にとって10となるまでです。

とはいっても、明らかに自分よりも高尚で豊富な人生経験の方にとっての10を返すということはこれは大変な作業です。
そういう時僕は、自分の引き出しの限界を超えた時、自分がわからない点、特に話の要点となる部分、相手の伝えたい話したい言葉を汲み取って投げかけ質問します。僕としては引き出しを拡げてるわけです。
相手は自分が気持ち良くなれたり、いい事聞いてくれる、そう思わせたら勝ちだと思ってます。この時相手にとっては10になってくれてると思うからです。

つまり、10返すということはただ単に、1の会話量に対して量だけで10にするわけではありません。これは本当に特に重要に意識してます。量より質なんて言葉はありますが、この場合まさにその通りだという事です。

ザイオンス効果という心理学の法則があります。接触回数が増えるほど、人の好感度は高くなるというものです。
内容よりも、声かけという事が相手に好感を与えコミュニケーションを楽にさせ、より親密になっていけるのかもしれません。
これは美容師をやっていても特に感じる事があります。長くダラダラと、間が怖いしと言葉を次々繋げても、何も残らない。と印象もない、ただ台風が過ぎ去ったかのような何も残せない相手になってしまいます。
ちょっとした事でも気にかけて、一言でも言葉を投げかける。新しい場所を訪れて緊張している人に対してどれだけ心が救われるか、きっとご自分でもそういう体験はありますよね。まさに初めての美容室なんてその典型だと思います。
そして挨拶とは、一番に出来る簡単なそれですよね。


そうやってどんな相手であってもその事を意識して行動します。
少なからず僕と関わってくれる人間には幸せでいて欲しいし、周りに影響を与えられる人間でいたいのです。
僕は、発信する側の人間でいたいのです。