お芝居の思い出ある?
はじめてお芝居をしたのは
中学時代の文化祭でした
(え?そういう話じゃない?)
クラス担任が演劇部の顧問で
どうやら人数が足りないらしく
うまそうな(暇そうな)
私にお話が来たのです
ショートカットで
見るからに少年風の私
なのに配役は
名もなき「女」と言う役
「女」ってなんやねん~
ウケる〜
夏休み、練習に励むため
せっせと学校に通った私
本業?は陸上部だったので
もちろん午前中はせっせと走り
午後からは演劇部でセリフ合わせ
あれ?私お昼ごはんどうしてたんだろう?
覚えてないんですよ…笑
名前もないチョイ役だったけど
楽しかったなぁ
スカート持ってなかったから
母に借りて
本番に臨みました
ビックリするほど
ロングスカートが似合わなかったことだけはしっかり覚えています。しかも日焼けして真っ黒だし
舞台に立つことは緊張しなかったし、声も大きく通る方なので苦労はしなかったけど
ただただビジュアルが残念だった中2の夏
もちろん劇の内容なんてまったく覚えてないわよ
2回目にお芝居したのは
あんまり懲りてない私ですwww
高2の文化祭
ええ、また文化祭ですわ…
当時
「男女七人夏物語」という
ドラマが流行っていた頃の話。
さんまさんとしのぶさんが
これをきっかけにご結婚されましたよね
クラスで出し物をしようという話が持ち上がりまして。
トントンと話は進み
「男女七人夏物語」をしよう!
…と気付いたら決まっていました
何人かの陽気なグループが
発起人としてリーダシップをとり、進めていたのですが。。。
まずいことに
配役、担当をも
すべてその仕切りグループが決めてしまうという暴挙に
しかも
仕切りグループ全員裏方にまわるという。。。笑
イカンやつ
一応クジを引いたりしたような
気もするけどなぁ
「男女七人…」は
ちょっとエッチな言い回しとかもあり、表舞台に立つ人は
覚悟が必要です
しかも、実行委員会は
そんな場面ばかりをチョイスして繋げてしまったという 笑
そんなとき
クラスでもおとなしめのMさんに
1番覚悟が必要な役柄がまわってきてしまいました
あんまり大きな声では
言えないセリフが
随分ありまして
Mさん
ついに泣き出してしまった
その場面やめようよ
って話も出たんだけど
そのつもりはないと
実行委員会は言うし
で、なんでか
私にその役と代わってほしいと
Mさんが来た
なんですと?
私は
裏方でセリフを言う側
に決まっていたのだけど
(ちがう配役で)
Mさん
どうしても
私に代わってほしいと
ちーーーーーん
プライベートでも
そんなセリフ言ったことないのに
お前ら覚えとけよ!!!
とも言えなくて 笑
みんながどうするんだ?
断るのか?泣くのか?
さすがに泣かないけど
と、見守る中
「オッケ~」
内心
「いいんかい?いいんかい?」とこだましてたような気もするけど
実行委員会も口だけやなぁ
結局自分たちは
楽しみたいけど肝心なこと
責任持たないんやなあと
なんとなく冷めた気がした
高2の夏
でもなかなか
そんな機会もないですから
弾けてやっちゃいましたけど
結局めっちゃ楽しかった
プライベートでは持っていない
黒のボディコンスーツを借りて
めちゃくちゃ大人ぶって
お化粧して
悪女になりきる快感
(誰の役柄か分かりますか?手塚理美さんですよ〜)
グイグイと男性に迫る役だったのだけと、ちょっと私の新境地開拓したような気がしたねwww
当時の高校生
耳年増だったからね
みんなそんな経験ないのに
憧れていたんでしょうかね?
ああ懐かしいな
でも、学生時代に
「演じること」の楽しさを
経験できたのは良かった
それよりも
「演じること」で
自分の引き出しが増えて
案外、こんな部分
私にあるのかもね?
っていう気付きと自信と
怖い部分へ果敢に挑戦すること
とっても大事なんだなあと
学ばせてもらった気がします
受験、入学、卒業
就職、結婚
すべて人生の通過点で
だけどおろそかには
できなくて
たまには休憩も必要で
病気になったりケガしたり
人とも仲良くしたり
たまにケンカもしながら
距離の取り方を覚えていく
いやぁほんとに
毎日毎日必死に生き切ってますが、すべてを味わい尽くすって
楽しいなぁと思いますね
友人知人の
懸命に楽しむ姿を見るたび
自分のことのように
嬉しくなる私ですwww
私はやっぱり
人の喜ぶ顔を見るのが
私の喜びだと思う
さあ
今日は「歌舞伎の日」だそうです
ふだんやらないようなこと
思い切って
「歌舞いて」みませんか
新しい自分に会えるかも
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