わたしは長野県、小県郡(ちいさがたぐん)長和町というところに住んでいる。
ほぼ、日本の真ん中、つまり、山だらけの山間地域。
そして、限界集落。
わたしの住む部落には人が住んでいる20件ほどの家が
存在している。
数えてみたら、判明したことがある。
いま、生きている人で、30年後に生きている人は
数人、しかも、一軒きりしかない!
どの家もあと継ぎがいないのだ。
スーパーまでは、車で峠を越して分20分。
病院までは、車で、やはり15分。
部落に娯楽ということばは無縁。
近所で、お茶を飲んで、よもやま話をするくらいである。
どこの誰ベえがケガをしたとか、
誰かの家に娘さんが来ているとか。
Kさんの猫が悪さをして困るとか、
白鼻芯が捕まったとか。
そんな話に花がさく。
そんな限界集落に、わたしは住んでいる。
続きはまた、あした。