今回は丙ひのえの人との相性をみます。

 

丙は太陽。
明るくて目立つ人(どこにいてもわかる)。
愛されキャラ。
 

ちなみに丙というのは、

十干の中で最強の干とされています。

なぜなら唯一無二の太陽だから。

 

 

簡単にではありますが、自分と相手の

日干同士で相性をみることができます。

 

 

家族や友人、会社の人など

周りの人であてはめてみると

関係性がわかって面白いです。

 

あの人にはなんかイライラする!とか

よくわからない謎が解けるかも(笑)

 

 

十干だけでは断定できませんが、

関係性をみる簡単な目安にはなります。

 

 

日干を調べるにはこちらから

→右端が日干支です。

 

漢字二文字のうち左側にあるのが日干

例:丙寅ひのえとら

→丙ひのえが日干です。

 

日干は自分そのもので

基本的な性質をあらわします。

 

 

 

  十干別 丙ひのえとの相性

 

きのえ

大木の甲にとって、成長するのに丙は必要。

太陽の光として必要でもあるが、

暖かさと考えた場合

夏生まれの甲にはあまり必要としない。

冬生まれの甲には寄り添ってくれる存在。

 

 

きのと

乙は草花。太陽の光または暖かさは必要。

なので丙の助けはありがたいものになる。

丙が乙を助ける関係。

 

 

ひのえ

丙は太陽。太陽は1つあれば十分で、

丙同士だと2つあることになり、暑すぎる。

丙同士だと少し目障りかも(暑苦しい?)。

自分が冬生まれで命式に水が多いなら、相手に

対して目障りということはなく、助けになる。

 

 

ひのと

丁はろうそくの火。

同じ火の五行ではあるけれど異質の存在で、

丙は丁をあまり気にしない。

丙がいると、丁はお株を奪われたと感じ、

鬱陶しいと感じることもある。

 

 

つちのえ

戊は山であり、大地。

冬生まれなら太陽の暖かさは助けになるが、

夏生まれだと地面が乾いてしまってしんどい。

 

 

つちのと

己は水分を含んだ田んぼの土。

元々水分があって乾きにくいけれど、

夏生まれで水が少ない命式だと干上がる。

冬生まれの己には、丙が絶対的な助けになる。

 

 

かのえ

庚は鋼鉄や刃物。

丙に剋される(攻撃される)関係で、弱められ

刀として役に立てなくなってしまう。 

冬生まれの庚には暖かさとして必要。ただし

冬生まれ以外の庚にとってはしんどい相手。

 

 

かのと

辛は宝石。干合相手で惹かれ合う。

ただし火剋金(火→✘金)で辛が弱くなるので

丙(で、さらに命式が強い人)だと宝石としての

輝きを失うのでしんどい。

 

 

みずのえ

壬は大河や湖。

丙と壬の関係は特殊で、

水剋火(水→✘火)ではあるけれど

湖の湖面を太陽が照らしてキラキラと輝くので

お互いに必要とする関係。

 

 

みずのと

癸は雨とか湿気。

湿気=雨雲で、丙にとっては光を遮る相手。

ただし命式の強さによって力関係は変わり、

丙の方が強ければ癸(雨雲)は蒸発する。

 

 

  丙ひのえに必要なもの

 

丙は太陽です。

太陽は輝いてなんぼ。輝かせてくれる

水面(みずのえ)を必要とします。

 

 

命式内に壬みずのえを持っている人は、

恵まれた人生ともいえます。

(スタート地点で恵まれている)

 

 

太陽は、暑すぎて不要な時もあったり

暖かさが欠かせない寒い時期もあったりと

必要性の有無が読みやすい反面、

両極端になりがちです。

 

 

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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