また、しばらく体調を崩してしまい、記すのが遅くなってしまった。

 

先日、一人の利用者様がご逝去された。99歳。すでに看取り対応の方で、ご家族はある程度覚悟されていて、我々職員も同じような思いだった。

 

当然だけど、我々職員は、全利用者様に、常に等しくケアにあたることが前提となる。一利用者様への必要以上のケアや特別な感情、偏った態度はあってはならない。・・・それでも、正直、利用者様ごと、様々な感情や思いはある。

 

先日、ご逝去された利用者様とは2年半くらいお付き合いをさせていただいた。全介助で耳がかなり遠く、構音障害もあり、十分なコミュニケーションがとれたとは言えない。それでも、ケアの際は笑顔を見せてくれる。妹様が「今日は〇〇さんだよ」と私のことを伝えるとニコッと笑顔を見せてくれることが多かった。

 

春先から、食事量が落ちてきて、傾眠状態になることが多くなり、日に日に体力の低下が見て取れた。暑くなる少し前に、外へ散歩にお連れした際「これが最後の散歩かもしれない」と考えてしまった。その通りになってしまった。

 

一介護職として、またユニットリーダーとして、果たして十分なケアができたのか?いろいろ考えてしまうけど、先日、妹様より感謝のお言葉をいただき、「姉(当該利用者様)は〇〇さん(私)がいてくれと安心するのよ」とまでお褒めの言葉をいただいた。

 

リップサービスであることは言うまでもないけど、少しでも、利用者様が安心して過ごすことができ、ご家族も納得いただき、そして、お見送りできたのであれば、一職員としてまさに感無量、万感の思いである。