「あの人(仕事)できるよ」「いや(あの人)使えない」・・・

こんな会話、よく耳にするにでは!?私の周りでもよく聞こえてきます。

いったい何をもって、そう評価するのだろうか?

 

私は、何故?どこが?と聞きます。そうすると「あの人できるね!お風呂(介助)早いよ!」「あの人、まだ排泄(介助)やってる、使えないね」…という感じ。…ん。確かに、仕事をテキパキこなしてくれるのは頼もしいし、遅い人にじれったさを感じることはある。

 

ただ、早い遅いはその人のタイプや取り組み方による。早い人は要領がいいし、動きもスムーズ。チームに対する貢献度も高く、労働生産性を勘案して、大いに評価されるべきだ。私も見習っているけど、なかなか真似できない。

 

一方、逆の人は、ゆっくり丁寧、マイペース。もちろん準備を怠ったり、ダラダラやって遅いようでは問題だけど、スピード競技ではないので、安全に、ゆっくりも、利用者様への安心感に繋がり、事故防止の観点からも評価されていいと思う。

 

一人少し変わった職員がいる。正直、仕事は早くない。一つの業務を延々とやり、次の仕事に進まない。もどかしさを感じることもある。周囲は変人扱いしたり、ダメ出ししたりしている。そして、そういう空気を読めないでいる(笑)ただその人は、レクが得意で仕事が丁寧。他の職員ができないことをやってくれている。利用者様の笑顔を引き出し、頼られている。私は、負の部分はある程度目をつぶり、そこを大いに評価している。

 

職場には様々なタイプの人がいる。仕事が早い人、丁寧な人。レクが得意な人、事務処理能力に長けた人、綺麗好きな人…そういう長所をクローズアップさせ、大いに活かしてあげたい。一方、誰しもマイナスな面もある。そこは誹謗中傷でなく、他の人がカバーする。そうすることで、お互いを認め、尊重し合い、組織力を高めていくことができる。

 

ありきたりな理想論を語ったけど、言うは易し行うは難し。簡単にはいかない。まずは自分自身が日々三省し、手本となるよう言動を示していきたい。せっかく縁あって巡り合った仲間、たいへんな日々だけど、仕事を通して成長し、後々「あの頃、良かったな」と振りかえられるように、みんなで取り組んでいければと思っている。