同僚の妹さんが亡くなりました。
交通事故での突然の死でした。
妹さんはこの12月に挙式を控えていました。
それも2度目の結婚。
やっとつかんだ幸せだったのだと思います。
あまり詳しい話は聞いてはいませんが、
婚約者も一緒に亡くなったそうです。
実は同僚も来月結婚式を予定していました。
兄が結婚し、その2ヵ月後に妹が結婚。
ただそれだけのことだったはずでした。
幸せを絵に描いたような家庭のはずでした。
今日ほど悲しいお通夜はありませんでした。
入り口には前撮りをされたんでしょうか、妹さんのウェディングドレス姿の写真や、
小さい頃からのスナップ写真がたくさん飾られていました。
結婚式の紹介ビデオで使う写真のようでもあり、
どの写真を使うか、お母様と選んでいたところだったのかもしれません。
このような形で飾られることになろうとは誰も想像しなかったことでしょう。
私は確かにこの世に存在したんだからね、私を忘れないでねと言っている様で
とても直視することは出来ませんでした。
ご両親も立っているのがやっとといった感じで。
妹さんのお友達でしょうか、何人かの女性が抱き合いながら
声を立てて泣き崩れていました。
同僚も泣き腫らした真っ赤な目をしていましたが、
気丈にも今日の午前中は客のところに打ち合わせに行っていたそうです。
神様も残酷な仕打ちをなさるものだと思います。
何もこのタイミングでなくても良かった。
何もこの二人でなくても良かった。
何も事故でなくても良かったと思います。
ただ、不謹慎ながらお二人一緒に亡くなったことは、
せめてもの救いなのかもしれません。
きっと今頃天国で結婚式を挙げられていることと思います。
お二人のご冥福をお祈り申し上げます。
このような悲劇を目の当たりにして、
何事もなく結婚式を挙げられたこと、
何もなく生きている今日に感謝したいと思います。