以前、メルマガで実施したレジ袋に関する調査の結果と考察です。 質問:「レジ袋を次のどの頻度で断りますか?」 調査期間:2007年04月30日~2007年05月08日23時/9日間 実施場所:メルマガ(発行部数約200部)一誌とクリックアンケート誌上 母集団:たぶん、全国の人 調査方法:インターネット上での投票 サンプル数:41 解答及び各解答の獲得票: ☆常に断る(10回中10回以上) 3票( 7%) ☆たいてい断る(10回中7~9回) 6票(15%) ☆比較的断る(10回中4~6回) 5票(12%) ☆時々断る(10回中1~3回) 12票(29%) ☆断らない(10回中0回) 15票(37%) ≪考察≫ 断らない人がダントツ的に多く、次いで時々断る人が多いというこ とが、今回の結果からわかるが、調査方法、サンプル数などの点から 大きな誤差が生じていることが予測される。仮に「比較的断る」より 多く断る人を「断る人」、「時々断る」又は「断らない」人を「断ら ない人」とした場合、「断る人」は14票(34%)、「断らない人」 は27票66%である。この差は32%である。統計的検定の必要も ないかと思われるが、母集団でも同様の傾向が見られるものかを検討 するため(っていうか、覚えたのを使いたいので)統計的検定を行う。 標本比率の差は32%、その標準偏差は16%、帰無仮説を「母集団 中でサンプルに見られた差はない」とし、有意水準を5%とした場合、 帰無仮説は棄却される。すなわち、母集団中では今回の調査結果と同 じように「断らない人」の方が多いという対立仮説が成り立つ。 統計的検定は始めて使いましたし、こういう調査にも使えるかどう かわかりませんが、実際やってみると今まで気がつかなかった疑問が わいてきますね。あと、統計的検定みたいに小難しいことをやると頭 が良くなったように錯覚してなんとなく楽しいです(///∇//) ちなみに、ネットアンケートは回答者層が限られ、 誤差が生じやすくなっています。 そのことをご理解の上、今回の結果をフムフムしてください。 。。。フムフムってなんだ!!Σ(OoO) この調査はクリックアンケートさんの協力で行いました。 誰でも簡単にアンケートが作れる! 「クリックアンケート」はこちら! http://clickenquete.com/