そして乗り遅れたボク達は
とりあえず途方にくれてみる。
一気に10キロの荷物の重さがリアルになる。
その辺に座って
さてどーするか。
1日バス券あまってるしナイトバス乗っちゃう？
それならタダじゃん？
バスなら安心だし。
とその時
あっっつーい視線を感じる。
あきらか
変わった酔っぱっぴな外人さん
あっっっっつーい視線だ。
（イケメンのみ有効）
やばい。
後ろに座った。
未だなおあっっっっっつーい視線だ。
こりゃめんどーな事になる前に
脱出だ！
とまた10キロを担ぎ
早歩き。
1ブロックをすぎても
まだあっっっっっっつーい視線を送ってくれる。
2ブロック先のパブへ入る事にした。
バウンサー（セキュリティー？の人）の彼に
君たちID見せてくれる？
・・・・・？
びっくしだ。
ボクは２０才を迎えてからけっこーたつよ？
むしろ先月27歳になったのだよ？
え？マジでいってんの？
と聞いてみる。
そしてそんなに若く見えるかい？
アーハン？
と聞いてみる。
ボクの態度で気づいたらしい彼は
笑いながらいーよいーよ
子供に見えるけど
２７かぁ～と言いながら
残り時間少ないけど入っていーよ。
と言っていれてくれた。
そしてロンドンへきてまさかの初パブ。
ロンドンのパブは早く閉まる。
魚○民とか笑○笑とか白○木屋は
なんてすばらしいんだろうと思う。
そして案の定早くしまり
再び行き場をなくした僕らは
じゃー今度こそバスにのってまうかーと
何度も何度も乗ったピカデリー（梅田）行きのバスにのる。
適当にグルグル廻る。
おっと今まで足を踏み入れなかった所にも行く。
チャイナタウン。
そしてボクが好きだった映画
プリシラが劇場でやっているらしい。
しかもスーパーシャレオツ。
観劇は夢に終わってもーた。
ここでお外を歩いていると
地元人にいきなり声をかけられる。
アラビア語喋る？
へ？？？？
アラビア語喋るでしょ？
えなんで？
いや喋んねーよ。
ボクは日本人なのでねぇ
日本語なら話せますよ。
と言ってみると
彼も負けない。
いやおまえは昨日オレの夢の中で
アラビア語流暢に喋ってたから絶対
喋れるはずだ。
と
どーでもいいけど
Do I look like an arab???
アラビア人に見えますか？？？
ってそこだよねまず。
アイツに言ってみたら
見えなくもないかも・・・
と言われますた。
メイクが濃ゆいおかげですかねぇ。
でもアラジンのジャスミン好きだからよしとしよー。
友達はチャイナタウンで
すれ違い様にチャイナタウン独特のメロディー
くちずさまれてたし 笑
あれにはわろーたわろーた。
さてさて
今度は余裕を持って次のバスにのろーぜ。
と思ってたのに
予定よりまた危なげな時間。
今度はバスがきて
間に合った！
そしてバスに揺られ
空港へ戻る。
クラクラし始めたし
時間もあるので ブリティッシュブレックファーストをオーダー。
せっかくなのでね。
けっこうなボリュームで
もったいないけどさすがに全部は食べれなかったねー。
（結果アイリッシュソーセージのがやはしおいしい）
ゴハンが終わり外に一服しに行く。
何故かシャレオツな写真を撮ってみた。
さて戻りましょう。
そーいえば
アイツに送ろうと思ったポストカード
まだ書いてない(住所）！＋出してない！
あわてて住所を書き
めんこすぎる切手を貼って
ポストを探す。
（うしろに“えぇやないか～い”と書いてしまったのは
べたべたすぎるから黙っておこう）
よこに死体転がってるけど（寝てるだけ）
ポストはっけん！
後ろがびんぼっちゃまスタイルのポスト
アイツに届けておくれね。
とポストに入れ。
僕らは帰りの飛行機にのる。
帰りの飛行機なのに戻る場所は
日本ではなく
アイルランド ダブリン。
不思議な気持ち。
そして僕らのロンドン旅は
終わったのだ。
やっと全てのロンドンブログを書き終えた今日は
8月26日。（ブログの日付操作してるのでね( ´艸｀)）
ダメダメ以前の問題のボク。
それ以上にダメダメなのが
あのびんぼっちゃまポスト。
ポストカードがとどいたのは
1ヶ月以上経った後でした。