以前、散歩用のポーチを作ってみましたが、今回は普段持ち歩く用の防災ポーチを作ってみました。

というのも、イベントとかで一つの例として紹介していくのもいいかなと思って。。。

それで防災のことを考えるきっかけになったりするといいしね。

 

防災ポーチというからには、まずポーチですが、100円ショップで探してもピンとくるものが全然なかったのですが。。。

先日やっと、某100円ショップで見つけました。

A5判の大きさですが、ちょっとマチが付いていて広げることができます。

まずはこのポーチにカラビナを付けておきます。

 

中身としては

笛にLEDミニライト

笛はどんなんでもいいですが、これは笛がカプセルのようになっていて、個人の情報を入れておけるものです。

自分の情報と、あとはペットの情報を入れられるといいかなと思いました。

 

マスクに使い捨てゴム手袋

マスクは個包装のものを入れておけば、より衛生的。あと、入れておいてほしいのはゴム手袋。もし災害が起これば、手を洗えない状況になることも多いと思います。できる限り手を汚さないようにするために入れておきます。特にペットの飼い主は汚れた手でペットを触ることを防げるし、逆にペットを触った後、手が洗えないので必ず入れておいたほうが良いと思ってます。

 

除菌ウェットティッシュと除菌ジェルと歯磨きシート

ウェットティッシュや除菌ジェルは手指の消毒や触れるものの除菌にやはり必須だと思います。あと、歯磨きシート。これはマウスウォッシュのような液体タイプを入れておいてもいいと思います。水を使って歯を磨くことはやっぱりできませんので、こういうものを使い、歯の汚れを除去するためにも入れておいてほしい物です。口腔ケアも災害時はとても重要になります。

 

携帯ミニトイレと便座シート

外のどこで用を足すかという問題もありますが、食べることよりも早いタイミングで来てしまうのが排泄という問題です。食べることも出すことも我慢すれば、そう長くない時間で体に変調を来すことになります。また、災害時は水洗トイレでも水が流せなくなる状況になるし、清潔さが保たれなくなってしまうことが多いということも考えれば、これらも必須の持ち物となります。

 

ペットの防災手帳や防災のための情報がいろいろと載っているもの

今回はdocdogが製作した愛犬プロフィール帳と防災手帳を入れました。(プロフィール帳の書き方はまた別でやりたいと思います)

あと、ペットを一緒に常にいられる訳ではないし、災害時ではなくても、外出時に怪我や事故に巻き込まれて容易に帰宅できないなども起こると思います。その際に役立つのがヘルプカードのようなもの(画像の右上にある意思表示カード)。

自分やペットの名前のほかに、自分のペットの世話ができる人(親類や知人、近所のお友達など)の名前と連絡先を記載しておいて、自分が動けなくなった時に誰かに連絡を取ってもらいペットの様子を見てもらったり世話をしてもらったりお願いできるようにしておくカードです。

 

以上のものをポーチに入れて重さを量ると、

約250g。実際、それほど重くないし、ちょっとバッグの中に入れるにはちょうどいい感じかと思います。

 

 

以上が基本のきの部分だとは思いますが、そのほかに手ぬぐいや小さい工具のようなものを入れておいてもいいと思います。

 

ちなみに、今回はほぼ100円ショップで揃えました。

手始めに何か防災グッズを揃えたい人はこのような防災ポーチを作ってみるといいのではないかなと思います。

 

これをベースに帰宅困難時用とか季節ごとに物を入れ替えたりして充実させて、さらに、持ち出し用とか備蓄品とかに発展させていけば、考えを整理しながら、揃えられていいのではないかなと思います。