今年を残すもあとわずかばかり。



お伊勢さんへ年末詣に行ってきた。

昔はお伊勢さんへのお参りが大行事だったとか。

そう考えると今も昔も人間ってものはあまり変わらない。

冬至後に行ったので、家族連れやカップルなどたくさんの人で賑わっていた。




夫婦岩がある二見興玉神社から始まり、外宮→内宮と参拝。



二見興玉神社のすぐそばにある海はいつみても絶景だ。



伊勢市に着いた時はあたたかったのだが、

二見興玉神社に着くころには凍て付く寒さに強風でどえらいこととなった。




晴天だったため、厳かに佇んでおられる夫婦岩が

いつも以上に近く感じた。ただただかっこいい。







外宮内宮では日ごろの感謝をお伝えしに勇んで行ったのだが、なんとまあ人の多いこと。

みな考えることは同じなのだ。




外宮でも内宮でもお参りする際、風がふいて白い布がゆらめいて、中が見えた。


まるで神様に見せていただけたような感覚。



その後、おかげ横丁にも立ち寄ったが、人が多いので伊勢うどんだけ食べてお土産買って退散。

神宮へ奉納されたお米と同じお米を買ったので元旦に食べよう。一年過ごせた感謝と次の一年への始まりの感謝とともに。





日帰りコースは丸一日かかるけれど、

天照大御神様にお参りできるタイミングはそうそうないので、チャンスのときに行くべきだと思う。




内宮に掲げられた日本国旗が青空に映えてとても美しかった。