こんばんは 凝視


カラダのバッテリーがほぼない状態ですが

高めの気力でブログを更新します



2月に韓国で学んだことを消化する日々は

日を追うごとに楽しくなっていました


自分の撃ち方も変化して

三挙動から二挙動へ


十分な酸素も取り入れながら

クセのない手首で構える


姿勢・呼吸・根拠のあるシンプルな動作


今のところまだ完成はしてはいないけど

照準力と撃発力に分かれて挙動がある


一挙動目に何を確立するか

二挙動目をどのように導くか


考えることはそれだけ


それだけだからメンタルは無関係

淡々とやることだけをやる

とてもアッサリしてるのが最近の射撃です



  ​全国春季ピストル射撃競技大会



珍しく途中で集中力が途切れて

頭がボーッとしたりもして 無気力

その都度仕切り直しを入れてみたり

何度か銃を置きました



練習時みたいにまだ研究をしながら

途中からハッとした発見もありつつ

詰めないといけない課題も見つけながら


久々の自己記録



フォローアップにも当たって終わった


流石に残り時間14秒はダメ


いつも遅いから二挙動に進化させたのに

三挙動より遅いのはどうかと思った


しかしながら、


タイマーを見てインターバルを取りながら

ラストの一発まで撃ち方にこだわるスタイルは

変えたいようで変えたくない気もする


1分あれば2発撃てると思い込んでいる

もう少し余裕を持って進めるべきでした



  期間中に涙が出た理由


試合後はよく選手と話をする

私は一選手であるものの中身の半分はコーチ


練習も指導者側の脳🧠で行っているので

第三者目線で分析をしている感じで

選手だけだった時代よりも学び方が変化した


試合後に相談しに来てくれる選手も居たり

私から声をかける選手もいる


少しでも悩みを解決したい一心で

コミュニケーションを取ることが定着している



涙が出た理由は、


トリガーにしてもグリップにしても

一人一人の選手が持っている良い特徴を生かす


それが本当の導きなのではと思って

そんな当たり前のことに改めて気付かされ

とても感動して嬉しくて泣いた


私のやりたいことは

まさにこれだった



そして、一番の宝物は

選手のやる気に満ちた笑顔


この忘れられない瞬間とめぐり逢えて

すべてに感謝の気持ちが溢れて感無量でした



新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前 人生という片道切符


自分にできることはできる限り

自分にしかできないことも探しながら

一日一日大切にしたいと思いました🌈






飛鳥交通株式会社

ライフル射撃 ピストル射手 指導員

小西 ゆかり