食欲が無かったあの日を振り返る。
シュンとしてるそんな日も、
前を向く為には大事な日
私を励ましてくれた人からの優しい言葉に
憂鬱な気分が少し薄れていく感じがして、
窮屈だった自分の心が解放されていった。
東京五輪で未練なく引退したい
そんな風に思っていたことも、
自分自身を縛っていたのかなと分析。
引退したら精神的に楽になると思っていて、
その為に未練を残さずに完全燃焼させたかった。
ところが不思議なことに、
今は急に射撃が楽しくなった。
本当は、
期限を決めて引退することを考えたり、
結果にこだわって怯えたりしたくない。
私がやってきたのはこの為ではないから。
射撃競技は本来、
自分を表現するスポーツだから
そう我に返る。
仲良しの友達と一緒に、
朝6時に出発してディズニーシーへ向かった。
周りの人もこの日を大賛成してくれた。
現実と別の世界で過ごした時間は、
ただ休むのと違ってリフレッシュ効果は抜群。
概念をリセットした後の練習は、
変な圧力さえ吹き飛ばしていた。
いつも感じていた競技に対する精神的苦痛。
何故か解放されたように感じているのは、
自分の概念に変化があったからだと理解した。
プレッシャーをかけていたのは
自分自身の概念
私にとってとても苦しかったあの日は、
変化の為に必要な日だったのかもしれません。
飛鳥交通株式会社
ライフル射撃 ピストル射手
小西 ゆかり





