ご無沙汰しています
あっという間に11月は半分を過ぎました。


New Delhiで行われたWorld Cup Final大会には、10m Air Pistol Mixed Teamに松田選手とペアで出場。

ルール変更があった前日の決勝戦練習で日本チームが1位となり、翌日の本番では7位。

決勝戦練習で掴んだコツに自信と確信を持って本番に臨み、そのコツに意識しすぎてバランスを崩し、立て直しに時間がかかり、結果を出せませんでした。


私の射撃人生の中で3度目のWorld Cup Final大会。


選ばれし者しか味わうことができない舞台を経験し、試合後の滞在中に、頂点に立つ選手達から一つでも多くを学ぼうという気持ちだけで全日程を終えました。


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神奈川県警察 松田知幸選手は10mAP60Mに出場し、決勝得点世界新記録を樹立し金メダルを獲得しました。

この瞬間を目の当たりにした私は、鳥肌が立つ感動を味わい同じ日本人であることにとても感謝しました。


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松田選手が新記録を達成した瞬間の動画です。



実は松田選手の本選結果は、調子が優れず8位。

インドの選手が撃ち終わるまで決勝戦に進めるかどうかでドキドキの状態でした。

ご本人の言葉では『もがいて何度も苦戦し、最後までなかなか立て直せずに終わった』そうです。

そんなことを周りには微塵も感じさせない程、気持ちを切り替えて決勝戦に臨み、最高の舞台で最高の結果を生み出した松田選手。


『決勝戦は、決勝戦だから』と。


本選の撃ち方と決勝の撃ち方は違う。

全体の流れを決めるのは、最初の2シリーズ。
決勝戦では、最初の10発で流れが決まるので、そこが勝負なんだと教えてくれました。


松田選手が
いかにして世界を制したか。

彼は日本人選手の中で一番分析した人であり、一番射撃と向き合い考えた人であり、射撃の為に全てを捧げて時間の流れを読んだ人であると思います。



チーム戦を終えた直後から、私の中には物凄いモチベーションがみなぎり、なりたい自分を描きました。

そのタイミングで、頂点を極めた松田選手に質問したり、世界のトップレベルの選手達の姿を間近で見れることは、どんな教材にも載っていないプライスレスで究極に貴重な時間。

滞在中は真剣に学びの時間に費やしました。

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10.9  10.9 10.9
これが世界のレベル







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11月1日からトレーニングを再開し、バランスという課題に向き合い、全関東の試合に参加して勉強。

大きな大会に向けた調整する為の試合は、最近試みていることです。


このブログにすぐには取りかからず、文章の勢いが半減してしまいましたが、先ずは学んだことをしっかりと吸収することに専念して、意思の中の強さを感じながら過ごしていこうと思います。

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インドのことをきっかけに、
なりたい自分になる
そう決心を致しました。

心からありがとうと嬉し泣きする為に、
私にとって必要で重要な経験でした。

この事を一生忘れません。



体調は今日で良くなりました
帰国後からお腹を壊したままで、毎日下痢が止まらずでした。検査をしましたがウィルスや細菌は潜んでいませんでした。
結構長期間だったので、念のため、月曜日に専門の病院に行ってみます。


次の舞台は、

11/26 全国秋季ピストル射撃競技大会 25m
11/27 秋季NT選考記録会 25m
12/3 秋季NT選考記録会 10m
12/10 Asian Air Gun Championship WAKO

11/24〜12/11までNT合宿です


埼玉県和光市でアジアエアガン大会です
正選手としてエントリーされたので、気を引き締めていきます!!


モチベーションが高い時は、体調がおかしくてもやってしまう事がありますが、それでは一流とはいえません。




心 技 体

何事もバランスが大切









飛鳥交通株式会社
ライフル射撃 ピストル射手
小西 ゆかり