お疲れ様です
お盆休み、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日ブルガリア合宿から帰国して、身体がガタガタしています。疲労感がありますが気持ちは元気です!
強い意気込みで空気拳銃のスキルと射撃のメンタルを学び、その学びを活かす方法のバリエーションも豊かになりました。
今回のブログのタイトルは、決心。
Determination
この決心は射撃をする上でも、そして様々な場面において重要な要素です
大自然という絶景が広がる標高2000m以上もある高地ベルメケンでのトレーニングは、平地に戻ったときの運動能力を向上させます。標高が高く気圧が低いため酸素濃度は薄い状態です。筋持久力・全身持久力向上を図りながらの練習は平地よりも疲労があります。
今回は疲労よりも、
意欲が勝る合宿でした。
合宿は朝のメンタル講習からスタートし、自分自身へ問いかける事から始まります。
普段の練習でもこの問いかけは不可欠です。
毎日教わったことは、
決心と関わり深い要素の一つ、自信。
self-confidence
確かに、どの場面でもこの要素が必要です。
射座に立っている時も、撃発する時も、いつだって確かなもので構成されていなくては安定しません。
さらに、
1st stage と 2nd stage は、
別のステージである。
その認識をしっかり持つことでやるべき事が自ずと見えてくるのだと教わりました。
このそれぞれのステージに対する重要な要素は、
着実、安定性。
Stability
このシステムはグリップを握る時、その握り方に非常に深い関わりがあります。
グリップの握り方で重要なのは、
決して、変化させないこと。
【グリップの握り方】
グリップは金星丘+親指と3指(中指・薬指・小指)で挟むように握ります。
親指や3指は適切な力で握ります。
適切な力=照星と照門がHOLDする力
そこにトリガー 1st stage を火星平原にあてるように真っ直ぐ導きます。
撃発は 2nd stage だけに集中することよりも、
1st stage → 2nd stage → follow-through
この流れを考えておくことが大切です。
自信を持って撃発動作を完了させる為には、
決心することが必要です。
しっかりとした責任のある撃発動作をする為に、
自分には何が必要なのでしょうか。
What is important ??
How can I do ???
自分自身への問いかけは
不可欠です。必ず行います。
特に据銃する前には必ず、
良い反動のイメージを持ちます。
完璧な動作のイメージと違うことをしてしまうことがあります。
その時はその動作が間違いであると認識します。
認識するということが大切です。
外したのを、そのまま流さずに、アレ?おかしいなと思うかどうかです。
でも、うまくできなかったことにガッカリしない。
問題に対してRESTARTする。
思うように撃てなかったのは何故だったのか、自分自身で分析する。原因をしっかり探り、それに対して何をしなければいけないかを考える。
このサイクルを必ず行う
今回私はグリップの握り方をもう一度改めてみたところ、その握り方の重要性に気付くことができました
とても良い情報だと感じブログに書いてみましたが、言葉の表現一つで伝わり方が変わります。
ピストルと自分を繋ぐグリップ
握るという動作に対して、正しく重要性を理解し、正しく握れるようにマスターしたいと思います。
心を開いて学ぶ
自分の才能は
成長させなければ成功しない。
成功者は、
成長させる努力をやめていない者。
今の自分よりも、
将来の自分に期待を込める。
合宿で学んだことを少しずつブログでもご紹介していきたいと思います!!
そのためにも、しっかりと身に付けて自分のものにしておきます
素晴らしい環境の中での充実した合宿に参加でき、思い返す度に『良かった』と心からそう感じます。
とても感謝しています
ありがとうございました!
飛鳥交通株式会社
ライフル射撃 ピストル射手
小西 ゆかり