射撃 小西です。
一旦、書き終えたものが全部消えてしまうという悲しい瞬間にもめげず、再再トライしております
苦笑
苦笑(4度目の正直です)
今回は個人的にブルガリアに来ています。
16日に日本を離れ、ブルガリアに約一週間滞在。24日に帰国です
(このブログは全日程の合宿を終えて、現地から書いています)
ブルガリアを訪れた目的は、新しく所持した25m種目のスポーツピストルの調整の為です
日本のナショナルチームのピストルコーチは、ブルガリア人のエミールコーチです。
2002年に初めてお会いしてからずっと、公私共にお世話になっています
早速グリップと引金の調整をして頂きました
グリップマイスターのスパゾフさん
とても丁寧に調整して下さり、合宿期間中は撃って試してまた調整の繰り返しが実現
こちらが今回新しく購入した、スイス製のモリーニ。
(輸入の経費も含め、約45万円。)
銃器は消耗品なので、使用状況によってメンテナンスも必要になってきます。
このメンテナンスをするかしないかで、大きく影響される事を学びました☆
現在まで使用していたパルディーニ(イタリア製)は、一昨年の秋に故障が出ました
(今回のブログでは心の中を綴ります…)
私はそれが銃器の故障と気付かずに半年間その状態で練習してしまいました。
反動もバラバラで装填不良や不発・排莢不良など頻繁に出てきて、弾薬のメーカーを変えたり、自分のパフォーマンスを１から見直したりと、随分と迂回しました。
故障に気付いてから、アメリカの大会でメーカーに修理をお願いし、銃身部分は新品と取り替えてもらいました。
【これで故障が直った】と思いました。
試合では速射のクリック調整が出来なくなりました。
いつもの３倍変えても、着弾は上のまま…
それをまたしても自分の責任だと思い込み、それが仇となって気持ちがスランプ状態に逆戻り
こんな状態でも自分を信じるなんて、並大抵ではありません。
前回ブルガリア合宿に参加した時に、スパゾフさんにクリック調整の不具合を修理して頂き、銃器は大丈夫になりました
結局、昨年までこのスランプ状態が長引いたのは、練習で出来る限りうまく調整しても、試合で出来なくなるかもしれないという恐怖感があったからでした。
銃器は大丈夫なのに、自分が大丈夫だと思えない。
相互の信頼関係がうまく築けていなかったのが一番の原因であったと思います
どちらも自分には変わりない、でも、信じる事が難しい。
しかし、選択肢は２つ
【やる】か、【やらない】か。
私の思考に逃げ道はありません。
現在の環境が背中を押してくれてました。
その中でもやり続けて、何度も何度も挑戦したからこそ、起こせた革命。
このままではダメだと心から思えたので、撃ち方を変えました
未練を残さず革命を起こせました
《新しい自分との出逢い
》
》スランプ状態にも大きく影響です！！
あとは自分を信じて挑戦するだけです。
【信じて挑戦する】
当たり前の言葉の様ですが、当たり前でいれる間は平和な証です
そして、【やる】からには諦めも投げ出しもありません。
諦める位なら、最初からやらない。
投げ出しはカッコ悪すぎ。
(❁´◡`❁)*✲ﾟ*
早速、バニラシロップとクリームの入った珈琲をパワーに、思いきり充実した合宿の日々を過ごせました
どんな状況でも、ずっと私を信じてくれたエミールコーチ。
信じる力は偉大なパワーであると肌で実感しました
何とか、概ね書けました
消えてしまったものと少し言葉が違いますが、伝えたい事は同じ内容です
次のブログを更新できるのは、帰国してからになります
日本とは－7時間の時差があり、現在は深夜です
23日の朝、ゆっくり目にホテルを出発します。
トータル約17時間程のフライトで帰国します。
次回、ブルガリアでの沢山の思い出をご紹介させて頂きます
今から就寝です
レカノシト
飛鳥交通株式会社
ライフル射撃 ピストル射手
小西 ゆかり