皆様こんばんはkuniohです。
ネタがまとまったら書くと
誓いを立てた以上必ず書きます。(責任感)
今回はかんたんセッティング編
だいたいミニ四駆なんてね。
作るだけなら誰でも作れるんですよ!
多分初心者さんはね。
こう言いたいと思うんですよね。
「コースを走れるミニ四駆はどうやって
作ったらいいんや?」
てね。
そして、独学でトップレーサー様の
ブログやジャパンカップ優勝車の写真
なんかを見て
「なんやコレ、ワケわからん」となって
結果
泥沼にはまる。
そして、公式コースのレイアウトを
見てぐにゃぐにゃの立体に
恐れをなし
やっぱいいや。となって
結果尻込み、または引退してしまう。
もったいない。mottainaiよ!
前回ミニ四駆というのは荒くて雑で自由だ
というふうな話をしましたが
素組みマシンの作り方だけ教えて
後のセッティングは自由だ!
などとほうり出してしまうのは
無責任とまではいわないが
あまりに不親切じゃないか?
とも思うわけです。
このままでは自由に殺されてしまうぞ!
OK!ではこのkuniohが立体コースを
過不足なく回れるセッティングを
レクチャーしよう。
慣れない内はこのセッティングまでで
ノーマルという感じで認識して
頂ければあまり途方に暮れずに
済むんでないか、思う。
step 1 用意するもの
トルクチューンモーター
トルク(モーターのパワーのようなもの)が
あり、アップダウンに強い。
まさに現在のレースシーンに
ベストマッチしているモーターと
いえよう。
何となく「速いモーター積めばいいべ」と
いう考えにいきがちだがそれはもっと
きちんとしたセッティングを
覚えてから、とグッと我慢しよう。
軽自動車しか運転できないのに
いきなりF1は運転できないだろ?
うむ、我ながらいい例えだ。
ファーストトライパーツセット
無印とARシャーシ用、MAシャーシ用が
ある。上記2つのいずれかを持って
いるなら対応したものを買うとよいが
ココだけの話ぶっちゃけ無印版が
一番汎用性が高くて使い易い。
迷ったら無印を買うのが無難。
本項では無印版を基準とする。
FRPマルチ補強プレートセット
ファーストトライパーツセットに
FRP入ってるやん!
大丈夫!使うから!
ブレーキスポンジセット
マシンの制動に必要。なんかいろんな
色が入ってると思うがとりあえず
バランスに優れる黒一択で。
アルミスペーサーセット
ブレーキの高さ調整に使う。
step 2 組み立て
トルクチューンモーターと
ファーストトライパーツセットを
説明書の通りに取り付ける。
ただし、付属のマスダンパーは
とりあえず付けないでおく。
リヤ側のFRPプレートにアルミスペーサー
を挟むようにしてシャーシ下側に
FRPマルチプレートを取り付ける。
シャーシ下側に付いているFRPプレートが
ブレーキとなる。
ブレーキセッティングというのは本来
非常にデリケートなのだが
おおまかにいえばブレーキを
強く効かせたいときは地上高1ミリ
弱くても構わないとき地上高1.5ミリ
程度の高さを目安するとよい。
後は上述したFRPに適切な大きさに
カットしたブレーキスポンジを
貼付けて完成。
この構成でさあコースに出てみよう。
格段に安定しているのがわかるはずだ。
後は走らせてみてブレーキ高さの調整と
(高さ調整にはワッシャを用いるとよい。)
ジャンプしたときの姿勢をよく見て
前がふらつくなら前
後ろが暴れるなら後ろに
ファーストトライパーツセット付属の
マスダンパ―を取り付けるとよい。
ちなみに問題ないならそのままで
マスダンパーなぞ付けないに越した
ことはない。
各部に付けたパーツがどのような働きを
しているか理解できるようになれば、
もっと色々なセッティングを
思いつくことができるはずだ。
ここまでが新しいノーマルと
kuniohは定義したい。
高速で立体コースを攻略できるように
なると見た目的にもかなり熱いので
皆様方も是非励んでいただきたいです。
俺も頑張るから!
ではまた。