そっとソファーに横たわった・・・。
だらけているだけです。
kuniohです。
皆様、こんなのご存知でしょうか。

すごいネーミングである。
コイツはコブラパーツ、
主に第二次ブームの時に広く使用され、
純正のGUPでは満足できない
諸先輩方が新しい刺激をもとめて
タミヤレギュの関係ない
草レースでよく投入されていた。
コレを使われるとレースは
大荒れ、いい意味でも悪い意味でも
近所の草レーサー達を
おおいに盛り上げていた。
今回はそんな思い出の
コブラパーツ達を数点取り上げようと
思う。
まあ、俺はタミヤリスペクトが
半端なかったのでつかわなかった
けども

アルミ的な補強プレートに
ショートプレートがセットに
なっている。
問題はショートプレートの角度
ローラーベースをどうしたいのか
それとこのパーツ名。
プロレス技かな?

上下のローラーがスイングして
コースアウトを防ぐ、らしい。
どういう理屈なのか
この構造だと可変部がすぐに
逝きそうな印象だが恐らく何かの
スーパーテクノロジーで
大丈夫なんだろう。

囲いステーの走りみたいなパーツ
アマチュアは使ってはいけないらしい。
ストロングスタイルというのも
よくわからない。
そもそもこの構成で
何からガードするのか
おおらかな時代であった。

豪速・・・あまり聞かない単語だが
なんかすげえ速そうである。
前後バンパーとローラーがセットに
なった。今でいう
ファーストトライパーツセットに
近いものであろうか。
上側のバンパーに意味が
あるかどうかはさておき
ローラーの幅を広げて安定した
コ―ナリングを狙うという発想は
的を射ていると思う。
しかし、安定するというだけで
豪速というのはいささか
違うんじゃないかと思うこと自体
最早野暮なんであろう。

俺のライバル
コブラパーツではないが
ついでに紹介。63000rpm・・・
言葉を失う回転数である。
コイツを積んだマシンが多数
エントリーした場合、
レース会場は阿鼻叫喚となる事うけあい。
なぜなら2分程度走らせただけで
モーターは信じられないくらいに
加熱し、時には
シャーシを溶かしてしまう。
使用上の注意も「ニカドでなければ動きません」とか「使用後数秒で加熱し危険」とか
物騒な文言が並ぶ。
危険物なのかコレは
以上、少しではあるが
二次ブームレースのカオスさの
片鱗だけでも味わって
いただけただろうか?
あの時代は自由だったなあ